潜水士試験


潜水士とは、労働安全衛生法の規定に基づき、潜水業務に従事するものに必要とされる国家資格です。 具体的には、潜水器を用いて空気圧縮機、手押しポンプによるによる送気やボンベからの給気を受けて潜水業務を行う場合には、 高気圧障害の危険性が高くなることから、潜水士の免許が必要になります。

潜水士試験の概要

試験は、1月、4月、7月、10月に各地の安全衛生技術センターで行われます。試験内容は学科試験のみ実施され、その結果で合否が決定されます。

潜水士試験の受験情報

受験資格 なし
※ただし、本人確認証明書の添付が必要です。
試験科目 ・潜水業務 10問(30点)
・送気、潜降及び浮上 10問(25点)
・高気圧障害 10問(25点)
・関係法令 10問(20点)
出題形式 五肢択一式
試験時間 4時間
合格基準 科目ごとの得点が40%以上で、かつ総得点が60%以上で合格

潜水士試験 試験で問われるもの

潜水士と聞くと実技技能が問われるように感じるかもしれませんが、試験科目は学科のみで実技はありません。これは潜水作業時における高気圧障害等の危険に対する知識について主眼を置いているためです。
そのため、潜水業務に関係する化学的な知識や、使用する用具の扱い方、潜水作業時に起こりえる危険に対する防護のための知識、その他関係法令等について問われます。
その他の試験と同じように過去問題やテキストを中心とした学習が合格へつながります。また、出題自体は各科目10問ずつですが、「潜水業務」の科目は30点分、「関係法令」は20点分と配点基準が科目ごとに違います。
そのため、配点基準の高い科目を優先的に勉強することで、効率よく勉強を行っていきましょう。ただし、科目の得点が40%を下回ると不合格となってしまうので、注意をしましょう。

潜水士試験の過去出題問題のサンプル

平成22年度 7-12 潜水士試験(抜粋)

【問 7A】

潜水業務における潮流による危険性に関し、次のうち誤っているものはどれか。
(1) 潮流の速い水域での潜水作業は、減圧症が発生する危険性が高くなる。
(2) 潮流の速い水域で潮流の抵抗を受ける度合いは、ヘルメット式潜水より全面マスク式潜水、全面マスク式潜水よりスクーバ式潜水の方が小さい。
(3) 潮流は、通常1日に1回ずつ起こる潮汐の干満によって生じる流れのことであり、小潮で遅く、大潮で速くなる。
(4) 上げ潮と下げ潮との間に生じる潮止まりを憩流といい、潜水作業はこの時間帯に行うようにする。
(5) 潮流の速い水域でスクーバ式潜水により潜水作業を行うときは、命綱を使用する。

【問 9A】

潜水墜落又は吹き上げに関し、次のうち誤っているものはどれか。
(1) 潜水墜落は、潜水服内部の圧力と水圧の平衡が崩れ、内部の圧力が水圧より低くなったときに起こる。
(2) 潜水墜落では、ひとたび浮力が減少して沈降が始まると、水圧が増して浮力が更に減少するという悪循環を繰り返す。
(3) ヘルメット式潜水では、潜水作業者に常に大量の空気が送気されており、排気弁の操作を誤ると吹き上げを起こすことがある。
(4) スクーバ式潜水では、潜水服としてウェットスーツ又はドライスーツを使用し、送気式でないので、いずれの場合も吹き上げの危険性はない。
(5) 吹き上げ時の対応を誤ると、逆に潜水墜落を起こすことがある。

【問18A】

高気圧作業安全衛生規則別表第2(潜水業務用時間表)に関し、次のうち誤っているものはどれか。
(1) 潜水業務用時間表は、水深10mを超える場所における潜水業務に関する表である。
(2) 潜水深度にかかわらず、1日の潜水回数の限度は定められていない。
(3) 潜水時間とは、潜水作業者が潜降を開始した時から浮上を開始する時までの時間をいう。
(4) 体内ガス圧係数は、最高潜水深度における体内の窒素ガス分圧と潜水前の窒素ガス分圧との比である。
(5) 業務終了後ガス圧減少時間は、その日の最終の浮上を終了した後に、引き続いて休息時間として与える時間で、その間は重激な業務に従事させてはならない時間である。

【問 5B】

潜水による副鼻腔や耳の障害に関し、次のうち誤っているものはどれか。
(1) 潜降の途中で耳が痛くなるのは、外耳道と中耳腔との間に圧力差が生じるためである。
(2) 中耳腔は、管によって咽頭と通じているが、この管は通常は閉じている。
(3) 耳の障害の症状には、耳の痛みや閉塞感、難聴、耳鳴り、めまいなどがある。
(4) 前頭洞、上顎洞などの副鼻腔は、管によって鼻腔と通じているが、耳抜きによってこの管を開いて圧調整を行う。
(5) 副鼻腔の障害の症状には、額の周りや目・鼻の根部などの痛み、鼻出血などがある。

【問15B】

送気式の潜水業務における連絡員に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 事業者は、潜水作業者と連絡を行う者として、潜水作業者2人以下ごとに1人の連絡員を配置しなければならない。
(2) 連絡員は、潜水作業者と連絡をとり、その者の潜降や浮上を適正に行わせる。
(3) 連絡員は、潜水作業者への送気の調節を行うためのバルブ及びコックの異常の有無を点検し、操作する。
(4) 連絡員は、送気設備の故障その他の事故により、潜水作業者に危険又は健康障害の生ずるおそれがあるときは、すみやかに潜水作業者に連絡する。
(5) 連絡員は、ヘルメット式潜水器を用いる潜水業務にあっては、潜降直前に潜水作業者のヘルメットがかぶと台に結合されているかどうかを確認する。

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潜水士免許試験の過去問

潜水士免許試験の出題問題例

潜水業務

問題1 圧力又は浮力に関し、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 圧力は、単位面積当たりに垂直方向に作用する力である。〔〇 正しい〕
(2) 2種類以上の気体により構成される混合気体の圧力は、それぞれの気体の分圧の和に等しい。〔〇 正しい〕
(3) 一定量の気体の圧力は、気体の絶対温度に比例し、体積に反比例する。〔〇 正しい〕
(4) 水中にある物体は、これと同体積の水の重量に等しい浮力を受ける。〔〇 正しい〕
(5) 海水中にある物体が受ける浮力は、同一の物体が淡水中で受ける浮力より小さい。〔× 誤り〕

問題3 気体の性質に関し、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 二酸化炭素は、人体の代謝作用や物質の燃焼によって発生する無色・無臭の気体で、人の呼吸の維持に微量必要なものである。〔〇 正しい〕
(2) 窒素は、無色・無臭で、常温・常圧では化学的に安定した不活性の気体であるが、高圧下では麻酔作用がある。〔〇 正しい〕
(3) 酸素は無色・無臭の気体であり、可燃性ガスに分類される。〔× 誤り〕
(4) ヘリウムは、無色・無臭で、化学的に非常に安定した、極めて軽い気体である。〔〇 正しい〕
(5) 一酸化炭素は、無色・無臭の有毒な気体で、物質の不完全燃焼などによって発生する。〔〇 正しい〕

問題6 潜水の種類及び方式に関し、正しいものは次のうちどれか。
(1) 硬式潜水は、潜水作業者が潜水深度に応じた水圧を直接受けて潜水する方法で、送気方法により送気式と自給気式に分類される。〔× 誤り〕
(2) ヘルメット式潜水は、金属製のヘルメットとゴム製の潜水服により構成された潜水器を使用し、操作は比較的簡単で、複雑な浮力調整が必要ない。〔× 誤り〕
(3) ヘルメット式潜水は、応需送気式の潜水で、一般に船上のコンプレッサーによって送気し、比較的長時間の水中作業が可能である。〔× 誤り〕
(4) 自給気式潜水で一般的に使用されている潜水器は、開放回路型スクーバ式潜水器である。〔〇 正しい〕
(5) 全面マスク式潜水は、ヘルメット式潜水器を小型化した潜水器を使用し、空気消費量が少ない定量送気式の潜水である。〔× 誤り〕

問題7 潜水業務における潮流による危険性に関し、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 潮流の速い水域での潜水作業は、減圧症が発生する危険性が高い。〔〇 正しい〕
(2) 潮流は、干潮と満潮がそれぞれ1日に通常2回ずつ起こることによって生じる。〔〇 正しい〕
(3) 潮流は、開放的な海域では強いが、湾口、水道、海峡などの狭く、複雑な海岸線をもつ海域では弱くなる。〔× 誤り〕
(4) 上げ潮と下げ潮との間に生じる潮止まりを憩流といい、潮流の強い海域では、潜水作業はこの時間帯に行うようにする。〔〇 正しい〕
(5) 送気式潜水では、潮流により送気ホースが流されるため、下の図のBに示すように適度な状態になるよう、送気ホースを繰り出す長さや潜水作業場所と潜水作業船の係留場所との関係に配慮する。〔〇 正しい〕
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問題9 水中拘束又は溺れに関し、正しいものは次のうちどれか。
(1) 魚網の近くで潜水するときは、魚網に絡まる危険を避けるため、信号索や水中ナイフを携行しない。〔× 誤り〕
(2) 水中拘束によって水中滞在時間が延長した場合には、延長した時間に応じて浮上時間を短縮する。〔× 誤り〕
(3) 沈船、洞窟などの狭い場所では、ガイドロープを使うと絡む危険があるので、使わないようにする。〔× 誤り〕
(4) 溺れを防止するため、潜水の方式にかかわらず、救命胴衣又はBCを必ず着用するようにする。〔× 誤り〕
(5) スクーバ式潜水では、窒素酔いにより正常な判断ができなくなり、レギュレーターのマウスピースを外して溺れることがある。〔〇 正しい〕

送気、潜降及び浮上

問題11 ヘルメット式潜水の送気系統を示した下の図において、AからCの設備の名称の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
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(1) A:安全弁 B:調節用空気槽 C:空気清浄装置
(2) A:安全弁 B:予備空気槽 C:空気清浄装置
(3) A:安全弁 B:空気清浄装置 C:予備空気槽
(4) A:逆止弁 B:調節用空気槽 C:予備空気槽
(5) A:逆止弁 B:予備空気槽 C:調節用空気槽〔〇 正しい〕

問題13 送気式潜水に使用する設備又は器具に関し、正しいものは次のうちどれか。
(1) 全面マスク式潜水では、通常、送気ホースは、呼び径が13mmのものが使われている。〔× 誤り〕
(2) 潜水前には、予備空気槽の圧力がその日の最高潜水深度の圧力の1.5倍以上となっていることを確認する。〔〇 正しい〕
(3) 流量計は、コンプレッサーと調節用空気槽の間に取り付けて、潜水作業者に送られる空気量を測る計器である。〔× 誤り〕
(4) フェルトを使用した空気清浄装置は、潜水作業者に送る圧縮空気に含まれる水分と油分のほか、二酸化炭素と一酸化炭素を除去する。〔× 誤り〕
(5) 潜水業務終了後、調節用空気槽は、内部に0.1MPa(ゲージ圧力)程度の空気を残すようにしておく。〔× 誤り〕

問題15 スクーバ式潜水における浮上の方法に関し、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 浮上開始の予定時間になったとき又は残圧計の針が警戒領域に入ったときは、浮上を開始する。〔〇 正しい〕
(2) BCを装着している場合に浮上を開始するときは、BCのインフレーターを肩より上に上げて、排気ボタンを押す。〔× 誤り〕
(3) 救命胴衣によって浮上を行うと、浮上速度が調節できないので、自力で浮上し、救命胴衣は水面に浮上してから使用する。〔〇 正しい〕
(4) 自分が排気した気泡を見ながら、その気泡を追い越さないような速度を目安として、浮上する。〔〇 正しい〕
(5) 視界のきかない水中においては、障害物を避けるため腕を頭の上に伸ばして浮上する。〔〇 正しい〕

問題18 全面マスク式潜水の装備に関し、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 全面マスク式潜水では、送気ホースの緩み、外れなどにつながるおそれがあるので、足ヒレを用いてはならない。〔× 誤り〕
(2) 混合ガス潜水に使われる全面マスク式潜水器には、バンドマスクタイプとヘルメットタイプがある。〔〇 正しい〕
(3 )全面マスク式潜水器のマスク内には、口と鼻を覆う口鼻マスクが取り付けられており、潜水作業者はこの口鼻マスクを介して給気を受ける。〔〇 正しい〕
(4) 全面マスク式潜水器には、全面マスクにスクーバ用のセカンドステージレギュレーターを取り付ける簡易なタイプがある。〔〇 正しい〕
(5) 全面マスク式潜水器は送気式潜水器であるが、小型のボンベを携行して潜水することがある。〔〇 正しい〕

問題20 潜水業務に必要な器具に関し、誤っているものは次のうちどれか。
(1) スクーバ式潜水で使用する足ヒレで、爪先だけを差し込み、踵をストラップで固定するものをフルフィットタイプという。〔× 誤り〕
(2) スクーバ式潜水で使用するドライスーツには、空気を入れる給気弁及び余剰空気を逃す排気弁が設けられている。〔〇 正しい〕
(3) 救命胴衣は、液化炭酸ガス又は空気のボンベを備え、引金を引くと救命胴衣が膨張するようになっている。〔〇 正しい〕
(4) ヘルメット式潜水の場合、潜水靴は、姿勢を安定させるため、重量のあるものを使用する。〔〇 正しい〕
(5) 水中時計には、現在時刻や潜水経過時間を表示するだけでなく、潜水深度の時間的経過の記録が可能なものもある。〔〇 正しい〕

高気圧障害

問題1 肺及び呼吸ガスに関し、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 肺は、肺胞と胸膜の協調運動によって膨らんだり縮んだりして、空気を出し入れしている。〔× 誤り〕
(2) 肺の表面と胸郭内側の面は、胸膜で覆われており、両者間の空間を胸膜腔という。〔〇 正しい〕
(3) 肺呼吸は、肺内に吸い込んだ空気中の酸素を血液中に取り入れ、血液中の二酸化炭素を排出するガス交換である。〔〇 正しい〕
(4) ガス交換は、肺胞及び呼吸細気管支で行われ、そこから口側の空間は、ガス交換には直接は関与していない。〔〇 正しい〕
(5) 二酸化炭素濃度は、通常の空気中では0.04%程度であるが、呼気中では4%程度となる。〔〇 正しい〕

問題2 心臓と血液循環等に関し、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 心臓は、血液を全身に供給するためのポンプの役割を果たしており、安静時、毎分約10Lの血液を送り出す。〔× 誤り〕
(2) 大動脈を流れる血液は動脈血であるが、肺動脈を流れる血液は静脈血である。〔〇 正しい〕
(3) 心臓の拍動による動脈圧の変動を末梢の動脈で触知したものを脈拍といい、一般に、手首の橈骨動脈で触知する。〔〇 正しい〕
(4) 最大血圧は、心室が収縮したときの血管内圧力で、最小血圧は心室が拡張したときの圧力である。〔〇 正しい〕
(5) 最大血圧と最小血圧の差を脈圧という。〔〇 正しい〕

問題4 人体に及ぼす水温の作用及び体温に関し、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 体温は、代謝によって生じる産熱と、人体と外部環境の温度差に基づく放熱のバランスによって一定に保たれる。〔〇 正しい〕
(2) 水の熱伝導率は空気の約10倍あるので、水中では、体温が奪われやすい。〔× 誤り〕
(3) 一般に、体温が35℃以下の状態を低体温症という。〔〇 正しい〕
(4) 水中で体温が低下すると、震え、意識の混濁や消失などを起こし、死に至ることもある。〔〇 正しい〕
(5) 体温が低下し始めると筋肉の緊張の増強、酸素摂取量の増加などの症状が現れる。〔〇 正しい〕

問題7 潜水業務における二酸化炭素中毒又は酸素中毒に関し、正しいものは次のうちどれか。
(1) 二酸化炭素中毒は、二酸化炭素が血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンと強く結合し、酸素の運搬ができなくなるために起こる。〔× 誤り〕
(2) スクーバ式潜水では、二酸化炭素中毒は生じないが、ヘルメット式潜水では、ヘルメット内に吐き出した呼気により二酸化炭素濃度が高くなって中毒を起こすことがある。〔× 誤り〕
(3) 酸素中毒は、酸素分圧の高いガスの吸入によって生じる症状で、呼吸ガス中に二酸化炭素が多いときには起こりにくい。〔× 誤り〕
(4) 脳酸素中毒は、50kPa程度の酸素分圧の呼吸ガスを長時間呼吸したときに生じ、肺酸素中毒は、140~160kPa程度の酸素分圧の呼吸ガスを短時間呼吸したときに生じる。〔× 誤り〕
(5) 脳酸素中毒の症状には、吐き気、めまい、痙攣発作などがあり、特に痙攣発作が潜水中に起こると、多くの場合致命的になる。〔〇 正しい〕

問題9 潜水作業者の健康管理に関し、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 股関節、肩関節、膝関節など骨壊死に侵されやすい部位は、必要な場合は、エックス線直接撮影を行う。〔〇 正しい〕
(2) 白内障である者は、医師が必要と認める期間、潜水業務に就業することを禁止する必要がある。〔× 誤り〕
(3) メニエル病にかかっている者は、医師が必要と認める期間、潜水業務に就業することを禁止する必要がある。〔〇 正しい〕
(4) ぜんそくにかかっている者は、医師が必要と認める期間、潜水業務に就業することを禁止する必要がある。〔〇 正しい〕
(5) 減圧症の再圧治療が終了した後しばらくは、体内にまだ余分な窒素が残っているので、そのまま再び潜水すると減圧症を再発するおそれがある。〔〇 正しい〕

関係法令

問題12 再圧室を操作する業務に就かせる労働者に対して行う特別教育の教育事項として、法令上、定められていないものは次のうちどれか。
(1) 高気圧障害の知識に関すること。〔〇 正しい〕
(2) 潜水業務に関する知識に関すること。〔× 誤り〕
(3) 救急再圧法に関すること。〔〇 正しい〕
(4) 救急そ生法に関すること。〔〇 正しい〕
(5) 再圧室の操作及び救急そ生法に関する実技〔〇 正しい〕

問題13 携行させたボンベ(非常用のものを除く。)からの給気を受けて行う潜水業務に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 潜降直前に、潜水作業者に対し、当該潜水業務に使用するボンベの現に有する給気能力を知らせなければならない。〔〇 正しい〕
(2) 圧力0.5MPa(ゲージ圧力)以上の気体を充てんしたボンベからの給気を受けさせるときは、2段以上の減圧方式による圧力調整器を潜水作業者に使用させなければならない。〔× 誤り〕
(3) 潜水作業者に異常がないかどうかを監視するための者を置かなければならない。〔〇 正しい〕
(4) 潜水深度が10m未満の潜水業務でも、さがり綱(潜降索)を使用させなければならない。〔〇 正しい〕
(5) さがり綱(潜降索)には、3mごとに水深を表示する木札又は布等を取り付けておかなければならない。〔〇 正しい〕

問題15 送気式潜水器を用いる潜水業務における連絡員に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 連絡員については、潜水作業者2人以下ごとに1人配置する。〔〇 正しい〕
(2) 連絡員は、潜水作業者と連絡して、その者の潜降及び浮上を適正に行わせる。〔〇 正しい〕
(3) 連絡員は、潜水作業者への送気の調節を行うためのバルブ又はコックを操作する業務に従事する者と連絡して、潜水作業者に必要な量の空気を送気させる。〔〇 正しい〕
(4) 連絡員は、送気設備の故障その他の事故により、潜水作業者に危険又は健康障害の生ずるおそれがあるときは、速やかにバルブ又はコックを操作する業務に従事する者に連絡する。〔× 誤り〕
(5) 連絡員は、ヘルメット式潜水器を用いて行う潜水業務にあっては、潜降直前に潜水作業者のヘルメットがかぶと台に結合されているかどうかを確認する。〔〇 正しい〕

問題17 潜水業務に常時従事する労働者に対して行う高気圧業務健康診断に関し、法令上、正しいものは次のうちどれか。
(1) 健康診断は、雇入れの際、潜水業務への配置替えの際及び潜水業務についた後1年以内ごとに1回、定期に、行わなければならない。〔× 誤り〕
(2) 健康診断は、水深10m未満の場所における潜水業務に常時従事する労働者に対しては実施する必要がない。〔× 誤り〕
(3) 事業場において実施した健康診断の結果、異常の所見があると診断された労働者については、健康診断が行われた日から3か月以内に医師からの意見聴取を行わなければならない。〔〇 正しい〕
(4) 雇入れの際に実施した健康診断の結果については、所轄労働基準監督署長に報告しなければならない。〔× 誤り〕
(5) 健康診断の結果に基づき、高気圧業務健康診断個人票を作成して、これを3年間保存しなければならない。〔× 誤り〕

問題19 潜水士免許に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 免許を受けることができる者は、潜水士免許試験に合格した者に限られる。〔× 誤り〕
(2) 潜水業務に現に就いている者又は就こうとする者が、免許証を滅失し、又は損傷したときは、免許証の再交付を受けなければならない。〔〇 正しい〕
(3) 潜水業務に現に就いている者又は就こうとする者が、氏名を変更したときは、免許証の書替えを受けなければならないが、住所を変更したときは、その必要はない。〔〇 正しい〕
(4) 免許証の再交付申請書又は書替申請書は、その免許証の交付を受けた都道府県労働局長又は本人の住所を管轄する都道府県労働局長に提出しなければならない。〔〇 正しい〕
(5) 満18歳に満たない者は、免許を受けることができない。〔〇 正しい〕


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