作業環境測定士試験 01


作業環境測定士は、厚生労働大臣の登録を受け、作業環境測定業務に携わるものを称します。 危険を伴う業務に従事している現場では、労働者の安全を確保するための措置が必要になります。 労働者は、各自で身の安全を確保することが困難な場合が多いため、適切な配慮をしなければなりません。 そのため、作業環境測定士などの資格者を配置することが義務づけられています。

作業環境測定士試験の概要

作業環境測定士国家試験は、「第一種及び第二種測定士試験」と「第二種測定士試験」の2種類があります。
第一種作業環境測定士試験を受ける方は共通科目と、資格を取得しようとする種別についての選択科目を受験する必要があります。

作業環境測定士試験の受験情報

試験内容 〔共通科目〕(各20問)
・労働衛生一般(衛生一般) 20問
・労働衛生関係法令(関係法令)
・作業環境について行うデザイン・サンプリング(デザイン)
・作業環境について行う分析に関する概論(分析概論)
〔選択科目〕(各20問)
・有機溶剤
・鉱物性粉じん(粉じん)
・特定化学物質(特化物)
・金属類
・放射性物質(放射線)
出題形式 五肢択一式
試験時間 ・共通科目・・・各1時間
・選択科目・・・各1時間
合格基準 各科目ごとの得点が全て60%以上で合格

作業環境測定士試験 試験で問われるもの

作業環境測定士試験では、各科目ですべて60%以上の得点を採ることが必要となるため、すべての科目を満遍なく対策していくことが必要となります。
問題には、実際に実務をされている方なら経験からとれる部分と、実務経験を活かすことができない部分に分かれるため、自分の弱い部分の対策を立てることが合格のポイントとなるでしょう。
作業環境測定士試験の勉強法として過去問勉強法は、誰にでも、すぐに、手軽に始めることができる勉強方法です。どの年度の過去問を解いても、満点が取ることができれば、あなたが本番の試験で合格点を出すことは難しくないでしょう。過去問で学習すれば、問題の出題傾向・形式を知ることができ、出題戦略や質の伴った勉強計画を行うことが出来ます。

作業環境測定士試験の出題問題のサンプル

平成22年度 7-12 第一種作業環境測定士試験(抜粋)

【問7】 有機溶剤
有機溶剤の捕集に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1.固体捕集法の脱着率は、脱着溶媒の種類によって異なる。
2.固体捕集法の回収率は、捕集率と脱着率から求める。
3.液体捕集法の捕集率は、測定対象物質と捕集液との接触時間に影響される。
4.液体捕集法では、捕集は捕集液を加温して行う。
5.直接捕集法では、分析は捕集後速やかに行う。

【問6】 鉱物性粉じん
粉じんのろ過捕集方法等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1.フッ素樹脂バインダーのガラス繊維ろ紙の吸湿性は、石英繊維ろ紙よりも小さい。
2.ローボリウムエアサンプラーを用いて空気を吸引する場合、ろ過材の圧力損失は、
  流速にほぼ比例する。
3.多段型分粒装置の 50%分粒粒径は、流量の1/2乗に比例する。
4.メンブランフィルターは、フッ素樹脂バインダーのガラス繊維ろ紙よりも粉じんの堆積に
  よる急速な圧力損失の上昇が起こる。
5.慣性衝突式分粒装置の衝突板にガラス繊維ろ紙を用いる場合には、再飛散を考慮しなく
  てもよい。

【問12】 特定化学物質
イオンクロマトグラフ分析法による陰イオンの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1.移動相には強酸の塩の水溶液を使用する。
2.分離カラムには陰イオン交換樹脂カラムを使用する。
3.一価のイオンは二価のイオンより速く溶出する。
4.移動相のイオン濃度が高くなると、試料イオンの保持時間は短縮する。
5.通常、電気伝導度検出器を使用する。

【問7】 金属類
原子吸光分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1.中空陰極放電ランプの点灯電流を至適電流値より大きくしても、検出感度は高くならない。
2.試料液に高濃度のハロゲン化アルカリが共存するとその分子吸収のため、正の誤差が
  生じる。
3.検量線が直線性を示す吸光度の範囲は、0.3 以下である。
4.アルカリ金属元素は、他のアルカリ金属元素が共存すると、イオン化干渉により測定
  感度が低くなる。
5.測定中の感度は、時間的に変動する。

【問19】 放射性物質
作業環境におけるX線およびγ線による線量当量率の測定において、測定点の選定方法として不適当なものは次のうちどれか。
1.放射線業務従事者が立ち入る区域で線量当量率が最大になる箇所を選定する。
2.中性子線が混在する場所では、それによる線量当量が最大となる箇所も選定する。
3.すでに当該作業場所で、作業環境測定が行われたことがある場合、原則として前回と
  同一の箇所を選定する。
4.放射線業務従事者が常在する箇所を選定する。
5.測定点の高さは、作業床面上 1.5m の位置とする。

作業環境測定士試験の過去問

作業環境測定士試験の出題問題例

作業環境測定士は、原則として作業環境測定士試験に合格し、講習を終了することとされています。 作業環境上の有害な因子が存在する場合には、除去あるいは一定の数値まで低減させる必要があります。 また、これらには感作性があるものもあるため、化学物質などに過敏に反応する労働者に対しては、特別の配慮を講じなければなりません。 この作業を作業環境管理といい、この有害物質にどれだけ労働者がさらされているのかを把握することが、作業環境測定になります。

作業環境測定士試験の出題問題例です。
イオンクロマトグラフ分析法による陰イオンの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1.移動相には強酸の塩の水溶液を使用する。
2.分離カラムには陰イオン交換樹脂カラムを使用する。
3.一価のイオンは二価のイオンより速く溶出する。
4.移動相のイオン濃度が高くなると、試料イオンの保持時間は短縮する。
5.通常、電気伝導度検出器を使用する。

作業環境測定士 共通科目 令和3年度

労働衛生一般

問題1 厚生労働省の「化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) リスクは、厚生労働省やILOが示したコントロール・バンディングを用いて見積もることができる。〔〇 正しい〕
(2) 化学反応のプロセス等の運転条件の変更、取り扱う化学物質等の形状の変更等によるリスクの低減対策は、設備等の密閉化や局所排気装置の設置等の衛生工学的対策よりも優先して実施されるべきである。〔〇 正しい〕
(3) 負傷又は疾病の重篤度の見積りに際しては、傷害や疾病等の種類にかかわらず、基本的に、負傷又は疾病による休業日数等を尺度として使用する。〔〇 正しい〕
(4) 危険予知活動(KYT)の実施結果、職場巡視の実施結果等を、調査等の実施に当たり活用することができる。〔〇 正しい〕
(5) ハザードは、労働災害発生の可能性と負傷又は疾病の重大性(重篤度)の組合せとして定義される。〔× 誤り〕

問題4 化学物質による健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 塩素は、黄緑色の刺激臭のある気体で、吸入した場合、粘膜や呼吸器が刺激され、肺水腫を生じることがある。〔〇 正しい〕
(2) 高濃度の硫化水素による中毒では、脳神経細胞の障害による意識消失、呼吸麻痺などがみられる。〔〇 正しい〕
(3) エチレンオキシドは、眼、上部気道、皮膚を刺激したり、肺水腫を起こすほか、ヒトに対する発がん性が知られている。〔〇 正しい〕
(4) ベリリウム中毒では、溶血性貧血、尿の赤色化などの症状がみられる。〔× 誤り〕
(5) 鉛中毒では、ヘム合成過程の阻害による貧血が起こる。〔〇 正しい〕

問題9 温熱環境及び人体の適応等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 温度感覚を左右する環境要素は、気温、湿度、気圧及びふく射熱であり、この四要素によって温熱環境が定まる。〔× 誤り〕
(2) 熱中症はⅠ度からⅢ度までに分類され、このうちⅢ度が最も重症である。〔〇 正しい〕
(3) WBGT基準値は、同一作業であっても、暑熱非順化者の方が暑熱順化者よりも、低い値となる。〔〇 正しい〕
(4) 日射がない場合のWBGTは、自然湿球温度及び黒球温度の数値から算出される。〔〇 正しい〕
(5) 相対湿度とは、ある温度における飽和水蒸気量に対する空気中の水蒸気量の比を百分率で示したものである。〔〇 正しい〕

問題15 化学物質等の性状及び挙動に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 気体の液体への溶解度は、一般に、液体の温度が低いほど大きくなる。〔〇 正しい〕
(2) 空気中に浮遊する粉じんは、粒径が同じであれば密度が小さいほど、沈降速度は遅くなる。〔〇 正しい〕
(3) ミストは、空気中に浮遊している液体の微粒子で、形は球形をしている。〔〇 正しい〕
(4) 1,4-ジオキサンは、脂溶性は有しているが水溶性はない。〔× 誤り〕
(5) アセトンの極性は、トルエンの極性より大きい。〔〇 正しい〕

問題18 防毒マスクに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 物質のばく露限界濃度にかかわらず、臭気を感知するかどうかという人の知覚の有無を、吸収缶の交換時期の判断基準としてはならない。〔× 誤り〕
(2) シアン化水素用防毒マスクの吸収缶の色は、青色である。〔〇 正しい〕
(3) 亜硫酸ガス用防毒マスクには、厚生労働大臣の規格が定められている。〔〇 正しい〕
(4) 一酸化炭素用防毒マスクは、ホプカライトを使用し、触媒作用により一酸化炭素を無害化している。〔〇 正しい〕
(5) 有機ガス用防毒マスクの吸収缶の色は黒色であり、一酸化炭素用防毒マスクの吸収缶の色は赤色である。〔〇 正しい〕

労働衛生関係法令

問題3 法令に基づく安全又は衛生のための教育に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 法令で定める業種に属する事業場においては、新たに職務に就くこととなった職長に対しては、原則として、法定の事項について安全又は衛生のための教育を行わなければならない。〔〇 正しい〕
(2) 衛生管理者、安全衛生推進者等、労働災害の防止のための業務に従事する者に対し、その業務に関する能力の向上を図るための教育等を行い、又はこれらを受ける機会を与えるよう努めなければならない。〔〇 正しい〕
(3) 有機溶剤業務に労働者を就かせるときは、当該労働者に対し、原則として、法定の科目について特別教育を行わなければならない。〔× 誤り〕
(4) 石綿等が使用されている建築物、工作物又は船舶の解体等の作業に係る業務に労働者を就かせるときは、当該労働者に対し、原則として、法定の科目について特別教育を行わなければならない。〔〇 正しい〕
(5) 特別教育の科目の全部又は一部について十分な知識及び技能を有していると認められる労働者については、当該科目についての特別教育を省略することができる。〔〇 正しい〕

問題7 厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し又は設置してはならないものに該当しないものはどれか。
(1) チェーンソー(排気量が40㎤以上の内燃機関を内蔵するもの) 〔〇 正しい〕
(2) 一酸化炭素用防毒マスク〔〇 正しい〕
(3) 特定エックス線装置〔〇 正しい〕
(4) 放射線測定器〔× 誤り〕
(5) 亜硫酸ガス用防毒マスク〔〇 正しい〕

問題10 作業環境評価基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 特別有機溶剤を除き、2種類以上の特定化学物質を含有する混合物に係る単位作業場所にあっては、測定点ごとに、定められた算定式により求めた換算値を測定値とみなし、管理濃度に相当する値を1として管理区分の区分を行う。〔× 誤り〕
(2) 第2評価値及びB測定値が、いずれも管理濃度と等しいときは、第2管理区分に区分される。〔〇 正しい〕
(3) A測定のみを行った場合、第1評価値が管理濃度以上であり、かつ、第2評価値が管理濃度以下である単位作業場所の管理区分は第2管理区分である。〔〇 正しい〕
(4) B測定値が管理濃度未満であり、かつ、第2評価値が管理濃度を超えるときは、第3管理区分に区分される。〔〇 正しい〕
(5) A測定の評価値については、1作業日について測定した場合と連続する2作業日について測定した場合とでは計算式が異なる。〔〇 正しい〕

問題15 有機溶剤中毒予防規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。ただし、同規則に定める適用除外及び設備の特例はないものとする。
(1) 屋内作業場に設けた第2種有機溶剤等に係る局所排気装置で、空気清浄装置を設けていないものの排気口の高さは、排気口から排出される有機溶剤の濃度が厚生労働大臣が定める濃度に満たない場合を除き、屋根から1.5 m以上としなければならない。〔〇 正しい〕
(2) 第3種有機溶剤等を用いて、屋内作業場で洗浄の業務を行う場合は、有機溶剤作業主任者を選任しなければならない。〔〇 正しい〕
(3) 屋内作業場において、第3種有機溶剤等を用いて洗浄の業務に労働者を従事させる場合における有機溶剤等の区分の色分けによる表示は、青色で行わなければならない。〔〇 正しい〕
(4) 有機溶剤等を入れたことのあるタンクで有機溶剤の蒸気を発散するおそれのあるものの内部における業務に労働者を従事させるときは、当該業務に従事する労働者に有機ガス用防毒マスクを使用させなければならない。〔× 誤り〕
(5) 屋内作業場において、第2種有機溶剤等を用いて洗浄の業務に常時従事する労働者に対し、6か月以内ごとに1回、定期に、医師による所定の項目についての健康診断を行わなければならない。〔〇 正しい〕

問題19 酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 酸素欠乏等とは、空気中の酸素の濃度が18%未満である状態又は空気中の硫化水素の濃度が10 ppmを超える状態をいう。〔〇 正しい〕
(2) 第2種酸素欠乏危険作業に係る作業場について行う酸素及び硫化水素の濃度測定は、作業環境測定士でない者に行わせることができる。〔〇 正しい〕
(3) 河川の流水が滞留しているピットの内部における作業は、第1種酸素欠乏危険作業である。〔〇 正しい〕
(4) 酸素欠乏危険作業を行う場所において、爆発、酸化等を防止するために換気を行うことができない場合は、空気呼吸器、送気マスク又は電動ファン付き呼吸用保護具を備え、労働者に使用させなければならない。〔× 誤り〕
(5) 硫化鉱又は魚油を入れてあるタンクの内部における作業は、第1種酸素欠乏危険作業である。〔〇 正しい〕

デザイン・サンプリング

問題2 単位作業場所の設定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 連続する2作業日にわたって測定を行う場合、第1日目と第2日目の単位作業場所の範囲は一致していなければならない。〔〇 正しい〕
(2) 必ずしも、平面的な場所だけでなく、装置の周囲に設けられた作業足場のような立体的な作業場も単位作業場所となり得る。〔〇 正しい〕
(3) 同一作業場において2種類の有機溶剤を、別々に使用している場合は、当該有機溶剤の混合有機溶剤を使用する作業場とみなして一つの単位作業場所として設定する。〔× 誤り〕
(4) 単位作業場所の範囲の設定に当たっては、作業場の区域を、労働者の作業中の行動範囲、有害物質の分布状況などの判断基準によって層別化を行う。〔〇 正しい〕
(5) クロム酸鉛を取り扱っている作業場では、同一の区域をクロム酸と鉛とで別々の単位作業場所として設定する。〔〇 正しい〕

問題5 騒音の測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) A測定の平均値は、測定値の幾何平均の値とする。〔× 誤り〕
(2) B測定の測定値が90 dB以上の場合は、第Ⅲ管理区分に区分される。〔〇 正しい〕
(3) A測定の平均値及びB測定の測定値の両方が85dB未満の場合は、第Ⅰ管理区分に区分される。〔〇 正しい〕
(4) A測定の平均値の算定には、80dB 未満の測定値は含めない。〔〇 正しい〕
(5) 単位作業場所の広さが、おおむね30㎡以下の場合は、著しく狭い作業場とみなすことができる。〔〇 正しい〕

問題10 固体捕集法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 活性炭管に同一濃度のトルエンとアセトンの混合物を捕集する場合、トルエンの方が早く破過する。〔× 誤り〕
(2) トリチウム化水蒸気の捕集には、シリカゲルが用いられる。〔〇 正しい〕
(3) ガスクロマトグラフのカラム充塡剤は、固体捕集法の捕集層として用いられることがある。〔〇 正しい〕
(4) ポーラスポリマービーズは、活性炭に比べて有機溶剤蒸気に対する捕集容量は小さい。〔〇 正しい〕
(5) ガス状物質の捕集に使用するシリカゲルは、100~110℃で約1時間加熱して活性化したものを使用する。〔〇 正しい〕

問題14 検知管による測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 検知管の吸引ポンプからの漏れを防ぐため、ピストン及びシリンダー内部にグリースを塗布する。〔〇 正しい〕
(2) 検知管の定量下限とは、変色がわずかでも認められる最低濃度のことである。〔× 誤り〕
(3) シアン化水素は、妨害物質がない場合は、検知管で測定することができる。〔〇 正しい〕
(4) トルエン用検知管の指示値は、キシレンが共存すると正の妨害を受けることがある。〔〇 正しい〕
(5) 直読式検知管の濃度目盛りは、温度20℃を基準にしている。〔〇 正しい〕

問題18 正規分布、対数正規分布及び作業環境中の有害物質の濃度分布に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 作業環境中の有害物質の濃度分布は、正規分布で近似される。〔× 誤り〕
(2) 正規分布の算術平均値と標準偏差をそれぞれμ、σとすると、この分布に従う変数がμ-σからμ +σの範囲に入る確率は、およそ68%である。〔〇 正しい〕
(3) 対数正規分布の幾何標準偏差の値は、必ず1以上である。〔〇 正しい〕
(4) 対数正規分布の幾何標準偏差は無次元である。〔〇 正しい〕
(5) 一般に、作業環境中の有害物質の濃度の算術平均値が高くなるにしたがって、濃度の標準偏差も大きくなる。〔〇 正しい〕

分析に関する概論

問題2 次の式の計算結果のうち、有効数字の桁数が3ではないものはどれか。
(1) 5.31 + 0.352
(2) 6.34 - 2.3〔〇 正しい〕
(3) 2.57 × 0.860
(4) 4.44 ÷ 0.0623
(5) (3.14 + 0.96) × 1.83

問題7 高圧ガスの容器及びその使用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 液体の二酸化炭素が必要な場合は、サイフォン管付き容器を使用する。〔〇 正しい〕
(2) ヘリウム用の減圧弁のねじは、左ねじである。〔〇 正しい〕
(3) アセチレンの配管に銅管を用いると、爆発性の化合物を生成するおそれがある。〔〇 正しい〕
(4) 酸素の容器の塗色は、黒色である。〔〇 正しい〕
(5) 容器は、容器内のガスを大気圧になるまで使い切ってから返却する必要がある。〔× 誤り〕

問題9 精製水の製造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 蒸留水製造装置では、不揮発性の不純物のみを除去することが可能である。〔× 誤り〕
(2) 金属製やガラス製の蒸留水製造装置からは、イオンの溶出がある。〔〇 正しい〕
(3) イオン交換水の純度は、電気伝導度で評価する。〔〇 正しい〕
(4) メンブランフィルターは、水中の粒子を除去できる。〔〇 正しい〕
(5) 逆浸透膜法では、溶存気体を完全に取り除くことはできない。〔〇 正しい〕

問題15 フレーム原子吸光分析法における吸光度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 吸収層中の基底状態の原子数の増加とともに大きくなる。〔〇 正しい〕
(2) 吸収層が長いほど大きくなる。〔〇 正しい〕
(3) 燃料ガスの種類によって異なる。〔〇 正しい〕
(4) 原子番号の大きい元素ほど大きくなる。〔× 誤り〕
(5) フレーム中の光路の位置によって異なる。〔〇 正しい〕

問題19 X線回折分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) X線管からは、特性X線と連続X線が生じる。〔〇 正しい〕
(2) 分析には、連続X線を用いる。〔× 誤り〕
(3) 回折線は、ブラッグの条件に従って生じる。〔〇 正しい〕
(4) 結晶物質の定量には、回折X線の強度を用いる。〔〇 正しい〕
(5) 回折角の測定には、ゴニオメーターを用いる。〔〇 正しい〕


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