電気通信主任技術者試験


電気通信主任技術者とは、電気通信ネットワークの工事や維持、運用について監督する責任者のことをいいます。 電気通信ネットワークは、現代社会において最も重要なインフラの一つであるため、 電気通信事業者は、総務省が法令で定める技術基準を満たしている必要があり、事業用の電気通信設備を自主的に維持し、 運用することが義務付けられています。 法令では事業用の電気通信設備を安定的に運用するため、事業場ごとに電気通信主任技術者を選任することも義務付けられています。

電気通信主任技術者試験の概要

 電気通信主任技術者試験の試験種別は、伝送交換主任技術者、線路主任技術者に大別されます。
 電気通信主任技術者試験の試験科目は、電気通信システム、伝送交換設備、設備管理、法規などについて問われます。

電気通信主任技術者試験の過去出題問題のサンプル

平成23年度 法規の問題 抜粋

【 No. 1-(オ) 】   正解 : 4

1.次の各問いは、「電気通信事業法」又は「電気通信事業法施行規則」に規定する内容に関するものである。同法又は同規則の規定に照らして、(ア)~(キ)に適したものを、それぞれの解答群から選び、その番号を記せ。

(4)電気通信事業法に規定する、端末設備の接続の技術基準により確保されるべき事項について述べた次のA~Cの文章は、(オ) 。

  A 電気通信回線設備を損傷し、 又はその機能に障害を与えないようにすること。
  B 電気通信回線設備を利用する他の利用者に迷惑を及ぼさないようにすること。
  C 電気通信事業者の設置する電気通信回線設備と利用者の接続する端末設備との
    接続条件が開 示されていること。


1.Aのみ正しい         2.Bのみ正しい
3.Cのみ正しい         4.A、Bが正しい
5.A、Cが正しい         6.B、Cが正しい
7.A、B、Cいずれも正しい   8.A、B、Cいずれも正しくない

【 No. 2-(イ) 】   正解 : 4

2.次の各問いは、 「電気通信主任技術者規則」、 「電波法」、 「国際電気通信連合憲章」、 「不正アクセ  ス行為の禁止等に関する法律」又は「電子署名及び認証業務に関する法律」に規定する内容に関するものである。それぞれの規定に照らして、内の(ア)~(キ)に適したものを、それぞれの解答群から選び、その番号を記せ。

(2)電波法の「目的外使用の禁止等」において規定する用語について述べた次のA~Cの文章は、(イ)。

  A 遭難通信とは、船舶又は航空機が重大かつ急迫の危険に陥った場合に遭難信号を
    前置する方法その他総務省令で定める方法により行う無線通信をいう。
  B 非常通信とは、地震、台風、洪水、津波、雪害、火災、暴動その他非常の事態が発生
    し、又は発生するおそれがある場合において、有線通信を利用することができないか
    又はこれを利用することが著しく困難であるときに人命の救助、災害の救援、交通
    通信の確保又は秩序の維持のために行われる無線通信をいう。
  C 安全通信とは、 鉄道又は自動車の通行に対する重大かつ急迫の危険を予防する
    ために安全信号を前置する方法その他総務省令で定める方法により行う無線通信を
    いう。

1.Aのみ正しい          2.Bのみ正しい
3.Cのみ正しい          4.A、Bが正しい
5.A、Cが正しい          6.B、Cが正しい
7.A、B、Cいずれも正しい    8.A、B、Cいずれも正しくない

電気通信主任技術者試験は国家資格で難易度が高い

電気通信主任技術者になるには、国家資格に合格する必要があります。 電気通信主任技術者の仕事内容は、電気通信ネットワークの工事や維持・運用における監督の責任者として働くことができます。 電気通信主任技術者の資格は、伝送交換主任技術者資格者証と、線路主任技術者資格者証の区分に分かれています。 伝送交換主任技術者資格者証は、伝送交換設備にかかわる工事や運用をおこないます。

電気主任技術者は、国家資格であるため、第一種試験は難易度が高い試験になります。 電気主任技術者の仕事内容は、発電所やビル・工場などの受電設備や配線などに対して、電気設備の保安監督をおこないます。 電気主任技術者の資格には、一種・二種・三種と3種類あり、受験資格は特に制限はありません。 一種と二種は、一次試験と二次試験の両方に合格しないと資格が得られませんが、三種は一次試験に合格すると資格を得ることができます。


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