玉掛技能者とは?試験の難易度・合格率・勉強法・過去問・解答速報をご紹介!


玉掛技能者の資格は、建設現場では必須の資格です。ワイヤーロープである玉掛け用具を用いて、クレーンなどの吊り具に重量物を掛けるときに資格が必要になります。重量物を引き上げ移動することは日常的に起きる建設現場では、必須の資格と言えるでしょう。

玉掛け技能者とは

玉掛け技能者とは、重量1トン以上の玉掛をする際に必要な資格です。ワイヤーロープである玉掛け用具を用いて、クレーンなどの吊り具に重量物を掛けるときに資格が必要になります。重量物を引き上げ移動することは日常的に起きる建設現場では、必須の資格と言えるでしょう。

玉掛け技能者になるには

玉掛け技能者になるには、国が指定した教習機関で実施されている玉掛技能講習会の受講が必要です。学科・実技ともに講習内容の習熟の確認として最後に修了試験が行われ、それに合格することで資格を取得することができます。講習は18歳以上であれば誰でも受験することができます。

関連する資格

玉掛け技能者に関連する資格には以下のようなものがあります。

  • クレーン・デリック運転士
  • 移動式クレーン運転士
  • 揚貨装置運転士

また、床上操作式クレーン運転技能講習や小型移動式クレーン運転技能講習を修了している場合は、学科講習の一部が免除されます。

クレーン・デリック運転士・揚貨装置運転士については、下記の記事で詳しく解説しています。

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玉掛け技能講習

玉掛け技能講習は、一般社団法人 労働技能講習協会や建設業労働災害防止協会などで実施されています。学科講習12時間と実技講習7時間に分けて行われ、修了試験実施されます。

玉掛技能者講習の講習科目や時間数は、玉掛け技能講習規程(昭和47年労働省告示第119号)で定められています。

https%3A%2F%2Fwww.rougi.or - 玉掛技能者とは?試験の難易度・合格率・勉強法・過去問・解答速報をご紹介!
玉掛け技能講習|資格日程東京|一般社団法人労働技能講習協会 東京本部
労働技能講習協会では公的資格である講習の料金を安価に設定し土日祝に玉掛け技能講習を東京都内で実施。千葉、埼玉、神奈川の方々も受講可能です。この資格は全国共通であり、吊上げ荷重1t未満のクレーンの玉掛けは特別教育です。
https%3A%2F%2Fwww.kensaibou.or.jp%2Fseminar%2Fbranch004 - 玉掛技能者とは?試験の難易度・合格率・勉強法・過去問・解答速報をご紹介!
玉掛け技能講習 | 技能講習・各種教育のご案内 | 建災防
建災防が行っている玉掛け技能講習の開催案内ページです。

日程

玉掛技能講習会は、月1回から2回実施されています。

万一不合格であっても、次の月にリベンジすることも可能です。

受講料

一般社団法人 労働技能講習協会:受講料 22,140円  テキスト代 1,680円  計23,820円(税込)

受講資格

18歳以上

学科講習

科目 出題内容
①クレーン等に関する知識 種類及び型式、構造及び機能、安全装置及びブレーキ
②クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識 力(合成、分解、つり合い及びモーメント)、重心及び物の安定、摩擦、質量、速度及び加速度、荷重、応力、玉掛用具の強さ
③クレーン等の玉掛けの方法 玉掛用具の選定及び使用の方法、基本動作(安全作業方法を含む。)、合図の方法
④関係法令 労働安全衛生法、令、安衛則及びクレーン等安全規則中の関係条項
⑤クレーン等の玉掛 質量目測、玉掛用具の選定及び使用、定められた方法による〇・五トン以上の質量を有する荷についての玉掛けの応用作業
⑥クレーン等の運転のための合図 手、小旗等を用いて行う合図

実技講習

玉掛技能講習の学科が終了すると実技講習に入ります。実技講習の内容は、クレーンの玉掛に6時間、合図のやり方などに1時間の実技講習です。クレーンの玉掛は、吊ろうとする荷物や金属塊などの荷物の重量の大きさや、重点がどこに有るかを探る方法、玉掛用具の選定方法、玉掛の基本動作と荷物のクレーンに玉掛する方法などを実技講習します。その後に、クレーンとの合図の実技を、手や旗を使って行います。

修了試験

実技の講習が終わってから、修了試験として、玉掛と合図の実技演習が行われ、採点後に学科試験の得点と合わせて、玉掛技能者試験の合否が分かります。

玉掛け技能者試験の勉強方法

玉掛け技能者試験の勉強方法として、玉掛技能講習の講義中に、講師の方がここは重要ですというようなポイントが指示されますが、そこから玉掛技能者学科試験に出る確率が高いと考え、ポイントを押さえることが勉強方法としては効果的です。玉掛の講義はテキストを見れば十分という考え方もあり、講義中に居眠りをする人がいますが、講師が指摘するポイントを逃すことになり、合格率が下がってしまいます。合否とは別に、もし合格しても、現場で玉掛をするときのミスの要因になりかねず、講義はしっかり聞くべきでしょう。
実技に関しては、職場では玉掛の補助を日常的に行っているはずですので、自分自身は玉掛はできませんが、毎日の仕事の中で先輩などが行う玉掛や合図や玉掛用具などを、しっかり体験していくことで、実技講義も分かり易くなり、実技試験の時も落ち着いてやることができます。

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