ビジネスコンプライアンス検定とは?難易度・合格率・勉強法・過去問・解答速報をご紹介!

ビジネスコンプライアンス検定とは、サーティファイのコンプライアンス検定委員会が主催する検定で、業務に必要なコンプライアンスの知識と応用能力を測るために作られた資格検定です。サーティファイはこのビジネスコンプライアンス以外にも様々なビジネススキルに関する認定試験を企画・立案しています。個人情報の漏洩阻止や組織に所属する従業員のコンプライアンス意識を向上させるためにある検定ですが、時代とともにニーズが高まってきています。ビジネスコンプライアンス検定には初級と上級の二つの試験があります。初級はマークシート方式で出題され、試験時間は60分です。上級はマークシート方式のほか記述式の問題も出題され、試験時間は120分となります。

ビジネスコンプライアンス検定とは その1

ビジネスコンプライアンス検定とは、業務に必要なコンプライアンスの知識と応用能力を測るために作られた資格検定です。サーティファイのコンプライアンス検定委員会が主催しています。個人情報の漏洩阻止や組織に所属する従業員のコンプライアンス意識の高まりとともに、ニーズが増えている検定です。

ビジネスコンプライアンス検定には初級と上級の二つの試験があります。初級はマークシート方式で出題され、試験時間は60分です。上級はマークシート方式のほか記述式の問題も出題され、試験時間は120分となります。

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ビジネスコンプライアンス検定 | 資格検定のサーティファイ
コンプライアンス経営の根幹となる法律知識と実践的な価値判断基準を有する人材育成のための試験です。サーティファイコンプライアンス検定委員会主催、新日本有限責任監査法人・株式会社東洋経済新報社後援

サーティファイが企画・立案している認定試験

サーティファイは、ビジネスコンプライアンス以外に、以下のような様々なビジネススキルに関する認定試験を企画・立案しています。

  • 情報処理技術者能力認定試験
  • C言語プログラミング能力認定試験
  • ジュニア・プログラミング検定
  • AI検定®
  • Excel®ビジネススキル検定
  • Word文書処理技能認定試験
  • Photoshop®クリエイター能力認定試験
  • Webクリエイター能力認定試験
  • コミュニケーション検定
  • 実践日本語コミュニケーション検定
  • 実践日本語コミュニケーション検定ブリッジ
  • ビジネス著作権検定®
  • ビジネスコンプライアンス®検定
  • Java™プログラミング能力認定試験
  • 実践Java™技術者試験
  • 実践プログラミング技術者試験
  • Excel®表計算処理技能認定試験
  • PowerPoint®プレゼンテーション技能認定試験
  • Illustrator®クリエイター能力認定試験
  • Access®ビジネスデータベース技能認定試験
  • ネットマーケティング検定
  • ケア・コミュニケーション検定
  • ケア・コミュニケーションアセスメント試験
  • 営業力強化検定®
  • 教育著作権検定
  • ホテル実務技能認定試験
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サーティファイとは|資格検定のサーティファイ|あなたのスキルアップを応援します
サーティファイでは、ICT基礎能力やコミュニケーション能力などエンプロイアビリティを高め自信へつなげていくことができる様々な資格検定試験を主催しています。検定開発などの協業をご希望の企業様や、コンテンツをお探しの教育系スタートアップの方は是非お気軽にお問い合わせください。

出題形式

ビジネスコンプライアンス検定は、初級・上級ともにリモートWebテスト形式です。

PCブラウザ上に表示される多肢選択式問題を、ブラウザ上の解答箇所から選択します。

リモートWebテストとは

AIによる本人認識や動作・物体解析による公正・平等なWeb試験です。
サーティファイが提供する試験を、受験者のご自宅や、所属される団体内(企業や教育機関)のPCで受験する方法です。
サーティファイのリモートWebテストでは、”デュアルカメラ方式”を採用しています。

引用:https://www.sikaku.gr.jp/co/individual/gaiyou/

自宅や会社のパソコンから受験できるため、試験会場までの移動時間や費用が必要なく、感染防止対策にもなります。不正防止対策「デュアルカメラ方式」により、PCカメラの死角となる、手元回りの物体やPC画面、その他死角の人物・物体をチェックされるため、カンニングはできません。

ビジネスコンプライアンス検定とは その2

初級試験

ビジネスコンプライアンス検定の初級試験では、ビジネスパーソンとしての日常業務においてコンプライアンス的な問題を起こさず業務遂行できるかが問われます。具体的には業務に必要な基本的な法令知識、価値判断基準が多く問われる試験です。

問題数

40問

試験時間

60分

出題範囲

1.コンプライアンスの基本論・総論
・コンプライアンスの基本
・コンプライアンスと法の関係
・コンプライアンスの基本的手法
・法律・政令・条例・その他ルールの役割と体系的理解
・コンプライアンス違反と制裁
2.ビジネスコンプライアンスと法・ルール
・企業活動における基本法令
・消費者とコンプライアンス
・情報セキュリティとコンプライアンス
・地球環境と地域社会とのコンプライアンス

上級試験

上級試験ではコンプライアンス経営の経営者、主体者をメインとした試験です。業務上の課題解決を主導的に行うため、解決策や対応策を考え実行するスキルが求められます。より高度な法律の知識およびより具体的な価値判断基準が問われます。

問題数

多肢選択問題 40問 記述式 1問

試験時間

120分

出題範囲

1.コンプライアンスの基本論・総論
・コンプライアンスの基本
・コンプライアンスと法の関係
・コンプライアンスの基本的手法
・法律・政令・条例・その他ルールの役割と体系的理解
・コンプライアンス違反と制裁
2.ビジネスコンプライアンスと法・ルール
・企業活動における基本法令
・消費者とコンプライアンス
・情報セキュリティとコンプライアンス
3.総合事例問題
コンプライアンス上問題となった事例をもとにした具体的な事案を提示し、関係法令についての設問や、コンプライアンスの観点からの設問を選択式で出題する。
4.論述問題(記述式)
コンプライアンスに関する長文の事案を提示し、設問で問われている事柄について検討した内容を1000字以内で論述する。

受験資格

受験資格は特になく、誰でも受験することが可能です。

ビジネスコンプライアンス検定とは その3

日程

ビジネスコンプライアンス検定の試験日は年に2回で、毎年2月と8月の第一日曜日に開催されることが多いようです。試験日の3週間前まで申し込みを受け付けています。

最新の日程は、下記ページで確認してください。

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試験日程・受験方法 | ビジネスコンプライアンス検定 | 資格検定のサーティファイ
コンプライアンス経営の根幹となる法律知識と実践的な価値判断基準を有する人材育成のための試験です。サーティファイコンプライアンス検定委員会主催、新日本有限責任監査法人・株式会社東洋経済新報社後援

試験地

ビジネスコンプライアンス検定は、札幌、仙台、東京、横浜、新潟、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡の試験会場でペーパー試験が実施されていました。

2021年度より、新型コロナウイルス感染症に対する受験者と社員の安全の確保のために、インターネット接続されたパソコン等のデバイスによる「リモートWebテスト」に変更されています。

受験料

受験料は初級は5,700円、上級は8,200円です。

上級から受験することもできます。

試験の基準

ビジネスコンプライアンス検定の目的は、「健全な企業(組織)活動を推進するために必要となるコンプライアンス経営(法令・ルール・倫理等)およびビジネスパーソンとしてのコンプライアンス行動(法令・ルール・倫理等)について、その理念と目的の理解度、価値判断基準、および個々のビジネスシーンにおける対応能力の認定」となっています。

各区分の認定基準は以下の通りです。
〇初級
コンプライアンス経営のもとで、ビジネスパーソンとして日常業務を遂行する際に必要となる基礎的な法律知識と価値判断基準を有し、経営理念や社内規模、社会通念に基づく健全な行動をとることができる。
〇上級
コンプライアンス経営の推進者および主体者として日々の業務課題の解決に取り組み、具体的な事例について解決手段や対応策を意思決定することができる。また、コンプライアンス経営の根幹となる高度な法律知識と実践的な価値判断基準を有する。

 

合格基準

ビジネスコンプライアンス検定の合格基準は、初級が65%、上級が70%以上です。

合格率

ビジネスコンプライアンス検定の合格率は、初級・上級合わせて55.2%(2020年度実績)です。そこまで難易度は高くありません。

ビジネスコンプライアンス検定試験の勉強法

ビジネスコンプライアンス検定試験は、合格率が約55%、勉強時間の目安は20~40時間と、比較的に合格しやすい試験です。テキストや問題集、講座・セミナーを活用し、勉強に取り組みましょう。

勉強時間の目安

ビジネスコンプライアンス検定初級の勉強時間の目安は、初めて勉強する場合で20時間です。

ビジネスコンプライアンス検定初級の勉強時間の目安は、初級に合格後の場合で、40時間となっています。

上記の勉強時間の目安は平均的なものであり、勉強補法や実務経験などにより、必要な勉強時間は変わります。

公式テキストで基礎を勉強

ビジネスコンプライアンス検定に合格するには、試験問題の傾向や出題内容を確実に把握した上で、問題を繰り返し解くことが重要です。

ビジネスコンプライアンス検定の勉強に必要なテキストや問題集は、公式サイトで販売されています。

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公式サイト以外のおすすめのテキスト・問題集については、下記ページで紹介しています。

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ビジネスコンプライアンス検定試験
上級  第1部コンプライアンスと法令遵守、企業の社会的責任(CSR)、  内部統制概論    ①コンプライアンスとは何か、②コンプライアンスと司法との関係、    ③社会的要請と法令との関係、    ④司法と違法行為の実体に関する日米の違い

過去問を繰り返し解く

ビジネスコンプライアンス検定試験は、過去問を数年分勉強することで、問題の傾向が分かります。法令は問題を解きながら、どの条文にどう書かれているかを確かめながら、過去問を解いていけば、理解が早くなるでしょう。

ビジネスコンプライアンス検定試験の過去問は、公式サイトで入手可能です。

ビジネスコンプライアンス検定 初級 サンプル問題

ビジネスコンプライアンス検定 上級 サンプル問題

ビジネスコンプライアンス検定 初級過去問題 抜粋資料

ベーシックwebテストを活用

初級や上級試験を受ける前におすすめなのがベーシックwebテストです。マークシート方式、40分で30問が出題されます。正答率によってレベルを3段階で評価されます。90%以上正当するとレベルA、70~89%でレベルB、それ以下の正答率ではレベルCとなり、受験者全員に知らせてもらえます。まずはベーシックwebテストで自身の実力を確かめ、過去問や問題集などで苦手分野を集中勉強すると効率よく試験対策ができるでしょう。絞り込んだ重点項目を覚えるだけで、合格点が獲れることもあります。1発合格を勝ち獲るには、この試験対策を使わない手はありません。

講座・セミナーを活用

独学で勉強するのが苦手な場合は、講座・セミナーを活用しましょう。

公式サイトでは、ビジネスコンプライアンス検定に対応した各種講座・セミナーが紹介されています。

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過去に実施したセミナーの動画・音声配信も行われており、無料で視聴可能です。

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