エネルギー管理士試験 01


エネルギー管理士の仕事内容は、規定量以上のエネルギーを使用する工場で、エネルギー使用の設備や改善・監視などをおこないます。 あらゆるエネルギーが適切に使用されているか、監視する重要な役割があります。 各作業員や従業員はエネルギー使用の合理化に際し、エネルギー管理士の意見を尊重して指示に従う必要があるので、 エネルギー管理士は、それだけ重要な責務のある職種になります。

エネルギー管理士試験の概要

 エネルギー資源の乏しい我が国にとって、エネルギーを可能な限り有効に使用することは重要な課題です。このため、昭和54年に「エネルギーの使用の合理化に関する法律」通称「省エネルギー法」)が制定されるなど、種々の省エネルギー施策が推進されています。エネルギー管理士制度も省エネルギー法で定められています。
 エネルギー管理者は、エネルギーの使用の合理化に関し、エネルギーを消費する設備の維持、エネルギーの使用の方法の改善、監視、その他経済産業省令で定めるエネルギー管理の業務を行います(省エネルギー法第11条)。
 また、エネルギー管理者は、その職務を誠実に行わなければならないとの規定があるほか、事業者はエネルギーの使用の合理化に関しエネルギー管理者の意見を尊重しなければならないこと、従業員は、エネルギー管理者の指示に従わなければならないことが規定されています(省エネルギー法第12条)。

 エネルギー管理士(熱管理士、電気管理士)とは、エネルギー使用の際の合理化や省エネルギー化を推進するエネルギーの専門家です。年間に使用するエネルギー量が、原油3,000キロリットル、電気1,200万キロワット以上の工場がエネルギー管理指定工場とされ、その工場において置くことが義務付けられているため、エネルギー管理士の有資格者は給料面や昇格。また、転職などにおいても優遇されます。
 エネルギー管理士は、電気や燃料の使用方法の改善・監視、電気や燃料を消費する設備の維持など、エネルギー使用の合理化に関しての改善・監視等の業務を管理を行います。

エネルギー管理士試験の受験情報

エネルギー管理士試験の試験内容は、次の通りです。

 熱管理士の選択科目
   燃料と燃焼 : 燃料及び燃焼管理、燃焼計算
   熱利用設備及びその管理 : 計測及び制御、熱利用設備
   熱と流体の流れの基礎 : 熱力学基礎、流体工学基礎、伝熱工学基礎

 熱管理士の必須科目
   エネルギー総合管理及び法規 : エネルギー情勢・政策、エネルギー概論、
                         エネルギー管理技術の基礎

 電気管理士の選択科目
   電気の基礎 : 電気及び電子理論、自動制御及び情報処理、電気計測
   電気設備及び機器 : 工場配電、電気機器
   電力応用 : 電動力応用、電気加熱・電気化学、照明、空気調和から2問選択

 電気管理士の必須科目
   エネルギー総合管理及び法規 : エネルギー情勢・政策、エネルギー概論、
                         エネルギー管理技術の基礎

エネルギー管理士は、国家試験合格もしくは、認定研修終了を持って取得できる資格

エネルギー管理士は、国家試験に合格するか、認定研修を修了することで、その免状を受けることができます。 規定量以上のエネルギーを使用する工場、たとえば、製造業・鉱業・電気供給業・ガス供給業・熱供給業などに関連する 第一種管理指定工場には、エネルギー管理士を置くことが義務付けられています。 場合によっては、第二種管理指定工場におけるエネルギー管理員にも、エネルギー管理士の免状が必要になります。

エネルギー管理士は、国家試験に合格または、認定研修を修了して、エネルギー管理士免状の交付を受けている者のことを指します。 エネルギー管理士の資格は、熱管理士と電気管理士の2種類の分野に分かれています。 エネルギー管理士の業務としては、発電所の建設・設備管理、省エネルギー診断に関する電気工事管理業務、 地域熱供給プラントの運転業務などがあり、業種によって資格が必須の場合と優遇となる場合があります。

エネルギー管理士試験の電気管理士の試験内容は、次の通りです。
電気管理士の選択科目は、 電気の基礎については、電気及び電子理論、自動制御及び情報処理、電気計測。 電気設備及び機器については、工場配電、電気機器。電力応用については、電動力応用、電気加熱・電気化学、照明、空気調和から2問選択で出題されます。
電気管理士の必須科目は、 エネルギー総合管理及び法規については、エネルギー情勢・政策、エネルギー概論、 エネルギー管理技術の基礎となっています。


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