浄化槽管理士試験 01


浄化槽管理士は、浄化槽の点検や保守などの業務に従事することができる国家資格です。 浄化槽設備を行う設備会社などに勤務するケースが多く、保守や点検を行う場所は、会社や事業所といった場所の他に、一般家庭での業務もあります。 水周りの全般についての相談を受けることもありますので、浄化槽や配管、付属機器などの幅が広い知識が必要となります。 幅広く水環境にかかわる仕事として、責任をもって管理しなければならない職業になります。

浄化槽管理士試験の概要

 浄化槽管理士とは、浄化槽の保守点検の業務に従事する者をいいます。
 浄化槽法では浄化槽の保守点検については、浄化槽の点検、調整またはこれらに伴う修理をする作業として定義づけられており浄化槽管理者より委託され浄化槽の保守点検を実施する者は、環境大臣より浄化槽管理士免状の交付を受けた浄化槽管理士でなければなりません。
 浄化槽管理士の資格取得の方法は、浄化槽管理士試験に合格するか、浄化槽管理士講習の課程を修了する、方法のいずれかによります。
 浄化槽管理士試験の試験科目は、浄化槽概論、浄化槽行政、浄化槽の構造及び機能、浄化槽工事概論、浄化槽の点検と調整及び修理、水質管理、浄化槽清掃概論などについて問われます。

浄化槽管理士試験の出題問題のサンプル

浄化槽管理士試験 平成23年度 午前 問題(抜粋)

【 No. 2 】   正解 : 4
貧栄養湖の状況に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.透明度は大きい。
2.植物プランクトンは珪藻が主であり、種類、量とも少ない。
3.魚類の量は少ない。
4.表層水での溶存酸素濃度が低い。
5.窒素、リン等の栄養塩類は少ない。

【 No. 12 】   正解 : 1
生活排水関係施設に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1.下水道では、工場廃水を処理できない。
2.みなし浄化槽(単独処理浄化槽)では、生活雑排水を処理できない。
3.農業集落排水施設は、浄化槽法上の浄化槽である。
4.し尿処理施設では、浄化槽汚泥を処理できる。
5.浄化槽(合併処理浄化槽)は、生活雑排水を処理できる。

【 No. 38 】   正解 : 1
散水ろ床に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.散水負荷は、ろ材の重量当たりの散水量で表す。
2.ろ材には、好気性生物膜が形成される。
3.生物膜が肥厚した場合、有機酸や硫化水素が生成されることがある。
4.汚水のBOD濃度が低い方が、ろ床の機能は良好となる。
5.砕石型ろ床とプラスチック型ろ床に分けられる。

【 No. 46 】   正解 : 2
工場生産浄化槽の施工状況の確認に関する次の記述のうち、最も不適当な
ものはどれか。
1.生活排水はすべて浄化槽に接続されているかを確認する。
2.消毒装置に消毒剤を充填し、消毒剤が溶解しているかを確認する。
3.放流口と放流水路の水位差は適切かを確認する。
4.保守点検及び清掃作業の支障になるものが、浄化槽の周辺に設置されていないかを
  確認する。
5.流入管や送気管等に、誤接合がないかを確認する。

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浄化槽管理士は、浄化槽管理試験に合格または、講習受講後の考査試験に合格すると得られる

浄化槽管理士とは、浄化槽管理士試験に合格するか、講習を満了後に考査試験を受けて、得ることができる国家資格になります。 浄化槽管理士の仕事内容は、浄化槽設備会社などに勤務して、浄化槽管理者の委託を受け、 水質汚濁防止のために、浄化槽の保守・点検業務をおこないます。 浄化槽管理士は、責任を持って水環境を管理する必要があります。


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