入札契約方式/部品集を活用した解答例


最低限の努力で合格点が獲れる、RCCM試験に合格したいあなたへ
次のページは、RCCM試験の、問題1 業務経験論文、問題2 一般知識問題、問題3 管理技術力の記述問題、問題4-1 基礎技術問題、問題4-2 専門技術問題(道路、河川砂防海岸、鋼構造コンクリート)のページです。
過去問を徹底分析した出題予想と使える解答例を多数紹介しています。

RCCM試験のデジタル教材が選ばれる理由は、
・現役の技術士が作成した確実に合格点が獲れる教材
・驚異の的中率を誇る出題予想、過去問と解答例
・試験対策の優先順位がハッキリわかる
・最低限の努力で合格点が獲れる
・スマホで使える。通勤中や業務の合間にも、効率的な勉強ができる

RCCM試験の過去問、出題予想と解答例/問題1・2・3・4-1・4-2の全問に対応

RCCM試験/その他の管理技術力の解答例の一覧ページです。

入札契約方式/部品集を活用した解答例

問い
 建設コンサルタント業務における入札契約方式について、次の問いに答えよ。
① 現行の入札契約方式の課題と改善策の概要について、記述せよ。
② 上記の課題や改善策を踏まえ、具体的な方策を3件あげて、記述せよ。

解答例
 今後の公共施設整備は、従来にも増して多様化、高度化する国民ニーズの反映が必要とされ、特に、公共施設整備プロセスの重要な部分を担当する設計・コンサルタント業務等の一層の充実が求められている。このためには、コンサルタント自身は、公共事業の上流部を担当する立場としての中立性・独立性を確保し、発注者からの多様なニーズに対応した高度な技術力を確保するとともに、入札契約方式の改善に努める必要がある。

1.入札契約方式の課題と改善策
 現行の入札契約方式の課題は、以下の通りである。
①業務内容に応じて適正な方式が選定されていない
②選定された方式が適正に運用されていない
③不十分な対価、不十分な成績評価等
 また、このような問題に対応した改善策としては、次のようなものが挙げられる。
①業務内容に応じた適切な入札契約制度の提案
②企業・技術者評価の徹底
③より透明性・競争性を高めた入札手続の構築
④発注者として適切な判断ができるための体制確立
⑤業務の適正化等

2.業務の適正化等
 入札契約方式の改善策の内、業務の適正化等に関する方策を以下に述べる。
(1) 発注ロットの適正化
 従来の設計・コンサルタント業務の発注においては、工事発注スケジュールの制約、コンサルタント企業の受注機会の確保などの理由によって、本来単一業務であるべきものを細分化して発注している例が少なくなかった。単一業務を細分化した場合、発注手間が多くなり、本来単一工種であった「設計計画」「基本事項検討」「報告書作成」などが重複発注となり、コスト増加の要因ともなり、発注ロットの適正化を図る必要がある。
①同一路線における同種の構造物は、設計条件、構造基本諸元が同一となる場合が多く、複数の構造物を統合化して発注することにより、設計の効率化が実現する
②道路設計や構造物設計で、業務内容の継続性が求められる場合には、予備設計と詳細設計を単一業務とすることによって、効率的な発注・設計が可能となる
③発注ロットの適正化によってロットが大きくなり、単一年度内の工期設定が困難となる場合は、国債・翌債の活用、プロポーザル方式で発注を行ったうえで翌年度以降に随意契約方式に変更するなどの措置を講じる
(2) 適正なフィーの設定
 これまでの設計・コンサルタント業務の発注にあたっては、受注者に対する内容に見合ったインセンティブが与えられていない、設定された歩掛かり(フィー)が現実と乖離している等の指摘がある。そのため、次のような対策を講じる必要がある。
①受注者に適正なインセンティブを与えることにより、積極的な提案を促し、品質とトータルコストに優れる社会資本整備を促進する
②プロポーザルの活用、予備設計等の歩掛かりの再検討などにより、適正な報酬とするための改善を図る
(3) 低価格入札への対応
 低価格入札への対応としては、次のようなものが挙げられる。
①成果品の品質の確保の観点から、必要に応じて業務遂行時の監督、業務完了後の検査等の強化を図る
②関連業務を随意契約にする予定がある場合に、当初業務を異常に低価格で入札する例が見られるため、関連・継続業務全体のブロポーザルを求める
③コンサルタント業務・地質調査・測量など、それぞれの積算体系に応じた基準価格の設定を検討する
                             - 以 上 -

受験申し込み時の出願書類の実務経験証明書の記述内容は受験の手引きをよく確認して記述しましょう。他の部門の業務のことを記述する、単純・軽微な業務、補助的な業務や作業、または検討・解析を要しない調査のみ等、十分な技術的内容が記述されていない場合、適正な実務経験として認めない、もしくは申請された実務経験年数を低減して評価される場合があるようです。
RCCM試験での受験時の部門は、過去の実績を見ると、「河川・砂防及び海岸・海洋」「道路」「鋼構造及びコンクリート」を受験される方が多いです。RCCMは1つの部門合格後に他部門を受験し、複数の部門を取得することができます。自分の業務に必要な部門のものを選択し、受験しましょう。
RCCMの試験では、4肢択一のマークシート形式の問題と、記述式による論述試験の問題が出題されます。記述式による論述試験では事前試験対策として、過去問などから問題を想定して答案を事前に作成して置くと本番が楽になります。また論述試験をスムーズに進めることによって、択一式の解答にかける時間を増やすことができます。
午前中の試験である問題1では自身の業務経験の中から経験論文として記述する問題が出題されます。問題で出題されるいずれの項目も、業務実績証明書に記載した業務の中から選んで書かねばなりません。願書を提出する段階から問題1の記述に利用することを考えて業務実績証明書を作成しましょう。

タイトルとURLをコピーしました