建設機械施工技士試験 01


建設現場で使用する建設機械を使った施工、運転操作、安全管理では、監理技術者・主任技術者が現場の責任者として施工管理を行う技士を置かなければなりません。その責任者を認定する国家資格が、建設機械施工管理技士試験です。建設機械施工管理技士には、1級と2級があり、現場の主任者が2級技士、現場の監督者が1級技士という区分けが分かり易いでしょう。
建設機械施工管理技士の受験資格は、2級の受験資格は、第一次検定は17歳以上であれば誰でも受験することができ、第二次検定は学歴に応じた実務経験年数を経て、受験することができます。1級の受験資格は、指導監督の実務経験がある人、2級合格者が一定の実務経験を経た後に受験することができます。2級の場合は、第一次検定は約40~60%の合格率、第二次検定では約85%の合格率で、難易度は、合格率がかなり高い試験と言えます。しかし、1級になると、第一次検定は約20~30%の合格率、第二次検定では約60~80%の合格率で、難易度はやや難しい試験です。

試験の内容、出題分類、合格率/建設機械施工技士試験

2級建設機械施工技士試験の第一次検定の試験内容は、土木工学、施工管理法、建設機械原動機、石油燃料、潤滑剤、法規から30問が出され、60%以上得点できれば合格です。2級の第一次検定の問題は土木工学などからの問題16問中10問の選択、石油燃料などの問題4問は全問解答、法規問題10問は6問が選択となって、計20問の解答数になり、12問正解が合格ラインです。
1級建設機械施工技士試験の第一次検定は50問の四肢択一問題で、制限時間は3時間、内容は、土木工学など、石油燃料など、法規などからの問題です。土木工学などから16問中10問の選択式、石油燃料などからは24問全問解答、法規からは10問6問の選択します。合格には60%以上が必要で、合格率は20~30%平均で、難易度は高いと言えます。

過去問と解答速報/建設機械施工技士試験

建設機械施工管理技士試験1級と2級の過去問題から、過去10年の出題傾向を見ると、出題分野が決まっていることもあって、同じような問題が、繰り返し出されています。例えば、2級試験のH29年の1問目は、土の締固めについての問題ですが、H30の1問目も土の締固めについての問題です。しかし、選択肢の内容が異なるか別の言い回しの表現になっているような傾向が見られ、丸暗記の勉強法は通用しません。したがって、勉強方法は過去問を10年分くらい、過去問題集や参考書をもとに繰り返し勉強し、内容を理解することが効果的です。よく覚えていない用語や解答例があったときには、参考書などで確認し、しっかり覚え込むことで、試験で同じ用語が出ても文章を読み進めることができ、正解率が向上することは間違いないでしょう。もし、筆記試験で過去問を見ても意味が分からないようなことがあれば、受験準備講習会(筆記向け)がありますので、受講することで基礎が身につき、過去問がスムースに勉強できるでしょう。

第一次検定に合格しても、資格を得るまでには、第二次検定に通る必要があります。第二次検定は、第一次検定の合格発表から、約2か月後に実施されます。2級建設機械施工技士の場合の第二次検定は四肢択一の筆記試験と建設機械の操作に係る試験が、1級建設機械施工技士の第二次検定は、記述式筆記試験と機械の操作に係る実地試験があります。記述式筆記試験の「組合せ施工法」を解答する出題は、建設機械を管理すること、保管や安全など普段施工上留意していることを、論文型式で記述する問題で、予想ができ対策が可能です。この問題に対応するには、過去問からどのようなことが留意すべきかを心に留めて、普段現場で扱う建設機械に対してどのような留意をするか考え、帰宅してからノートに記述する訓練を重ねることで対応できます。ただし、第一次検定が終わってからではなく、第一次検定の願書を出した時点から行った方が焦らずにゆっくり考えることができ、効果的です。なお、1級も2級も建設機械の運転の経験として、実地試験受験準備講習会が去りますので、自分の技量に応じて利用しても要のではないでしょうか。

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建設機械施工技士は、建設機械の各機種の運転技術者、 一般建設業の現場の主任技術者として施工管理を行います

建設機械施工技士は、建設業法の規定により国家資格として認められた施工管理技士の一つにあたります。建設機械施工技士は、トラクター、ショベル、グレーダーなどの各種の車両や建設機械を用いた工事をする場合に、その施工計画を立てるとともに、現場での指導監督にあたることを主な業務としています。
法律で一定規模以上の工事については、必ず有資格者を現場に常に置かなければならないものとされています。これら建設機械の運転手・オペレーターとしての資格は別途存在しますが、建設機械施工技士の資格を取得することにより、その技能講習の一部免除などが受けられます。

 建設機械施工技士とは、国土交通省が管轄する施工管理技士の国家資格の一つです。 各種建設機械を用いた施工において、指導監督的な業務あるいは、運転施工の業務に携わり各機種の運転技術者、 一般建設業の現場の主任技術者として施工管理を行います。 法律で一定規模以上の工事については、必ず有資格者を現場に常に置かなければならないものとされています。


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