2級 学科試験 過去問と出題傾向/空調衛生 2/管工事施工管理

空調衛生 2 過去問/2級 管工事施工管理 学科試験

衛生 その1

上下水道

2管工事 学科  R01前-15  H30前-15
上水道の配水管の布設
・外径80mm以上の配水管には、管理者名や布設年次等をテープを取り付けて明示する
・配水管の水圧試験は、管路に充水後、一昼夜程度経過してから行うのがよい
・水道事業者は、配水管給水装置について、工法、工期その他工事上の条件を付す事ができる
・配水管から給水管を取出す時、他の給水管の取出し位置との離隔間隔は30cm以上 とする
・配水管を他の地下埋設物と交差、近接して布設するときは、0.3m以上 の間隔で布設する
・地下水位が高い場所に布設する場合には、管の浮上防止策を講じる必要がある

2管工事 学科  H28-15  H22-15
給水装置
・給水管を不断水工法により配水支管から取り出す場合、次のことに留意する
  給水管の口径が 25 mm以下のときにはサドル付分水栓で取り出す
  給水管の口径が75 mm 以上のときには割T字管によって取り出す
・「水道法」上、給水管やこれに直結する給水用具を給水装置という

2管工事 学科  R02-15  R01後-15  H30後-15  H27-15
上水道施設
・原水が清浄であっても、浄水施設には必ず消毒設備を設ける必要がある
・水の消毒に認められているのは塩素剤のみである
・水道水の消毒薬には、次亜塩素酸ナトリウムや液化塩素等が用いられる
・遊離残留塩素は結合残留塩素より殺菌力が高い
・一般細菌は、塩素消毒によりほぼ検出されなくなる
・取水施設は、河川、湖沼、地下水源から取り入れた水の、粗いごみや砂の除去施設である
・導水施設は、取水施設から浄水施設まで原水を送り出す施設である
・浄水施設は、沈殿、ろ過、消毒等を行い、原水を水質基準に適合させる施設である
・送水施設は、浄水場から排水池まで常に一定量の水を送る施設である
・配水施設は、浄化した水を給水区域内に必要な圧力や量で供給する施設である

2管工事 学科  H25-15
簡易専用水道
(水道法第3条および水道法施行令第2条)
・水道事業用の水道や専用水道以外の水道水のみ水源とするものを簡易専用水道という
・水道事業用の水道から供給を受ける水槽の有効容量の合計が10m3以下のものは除く

2管工事 学科  R02-16 R01後-16 R01前-16 H30後-16 H29-16 H26-16 H23-16 H22-16
下水道及び排水設備
・下水道とは、生活からの排水や事業に起因する汚水、雨水を排除処理するものをいう
・下水道は、都市下水路、公共下水道、流域下水道に分類される
・下水道施設の処理機能の障害となる排水には、除害施設を設けなければならない
・下水道の流速は、下流に行くほど漸増させ、勾配は下流に行くほど緩やかにする
・管内流速は、排水管のでは掃流力を考慮して、0.6~1.5 m/s以上とする
・下水道の管渠は、放流管渠を除いて暗渠とする
・公共下水道は、汚水を排除する排水施設の相当部分が暗渠構造となっている
・下水道本管への取り付け管の接続は、管頂より120度の間に取り付け、管底接続としない
・下水道本管に接続する取り付け管の勾配は10% 以上が必要
・排水設備のますは、排水管内径の120倍よりも排水管の長さが短くなる範囲内に設置する
・宅地ますは、内径 15cm以上 の円形や角形で、雨水ますの底部には 泥だめを設ける
・排水設備の雨水ますの底には、深さ15cm以上の泥ためを設ける
・汚水管渠にあっては、計画下水量は、計画時間最大汚水量とする
・合流式の場合、大雨時には雨水で希釈された汚水が、直接公共用水域に流されることがある
・分流式の場合、降雨初期に汚濁された路面排水が、直接公共用水域へ放れ出る
・分流式は、雨水と汚水をそれぞれの管路系統で排除する方式である

2管工事 学科 H30前-16
下水道管渠の基礎
・下水道管渠を硬質土の地盤に布設する場合、管渠の基礎は砂基礎とする

2管工事 学科  H27-16
下水道管渠の接合法
・水面結合 … 2つの配管を上下流の水面が一致するように接続する
・段差結合 … 地表の勾配が急な場所での配管の接合に採用する
・管頂結合 … 管の内面の頂部を合致させるように接合する
・管底結合 … 管の内面の底部を合致させるように接合する
・合流式の下水道管渠径が変化する場合の接合方法は、水面接合、管頂接合とする

2管工事 学科  H25-16  H23-16
公共下水の排除方式
・分流式は、雨水と汚水をそれぞれの管路系統で排除する方式である
・合流式は、初期汚濁雨水を収集や処理することができる
・合流式の管渠は、分流式の汚水管渠に比べ、沈殿物が重いため、最小流速を大きい
・合流式の管渠は、分流式の汚水管渠に比べて、大口径の為、勾こう配が緩やかになる

衛生 その2

給水・給湯

2管工事 学科  H29-17  H24-17  H23-17
受水タンクと高置タンク
・水道直結方式は、高置タンク方式と比較して水質汚染の可能性が低くなる
・高置タンク方式の揚水ポンプは、水道直結増圧ポンプと比較して、送水量を小さくできる
・高置タンク方式で給水する時、最上階器具等の必要給水圧力が確保できるようにする
・受水タンクの上部には、飲料水以外の配管を設置してはならない

2管工事 学科  R02-17-2 R01後-17 R01前-17 H30後-17 H28-17 H26-17 H24-17 H22-17
給水設備 その1
・飲料用給水タンクには、マンホールを設け、その内径は60cm以上とする
・飲料用給水タンクは複数個設け、タンク清掃時の断水を避けられるようにする
・飲料用給水タンク1基の場合には仕切りを入れて分割をする
・飲料用受水タンクは、上部に100cm以上、周囲と下部に60cm以上のスペースを設ける
・水道直結増圧方式には、逆流防止器を設置して逆流を確実に防止する
・水道直結増圧方式の給水栓にかかる圧力は、水道本管の圧力に関係なく一定となる
・直結増圧方式の給水ポンプの給水量は、高置タンク方式の揚水ポンプと比較して大きい
・高置タンク方式での給水では、最上階の器具等の必要給水圧力が確保できるようにする
・クロスコネクションとは、配管装置により飲料水系統と他系統が直接接続されることをいう

2管工事 学科  R02-17-1 R02-17-3 R02-17-4 R01後-17 R01前-17 H30前-17 H27-17 H25-17 H24-17 H23-17
給水設備 その2
・逆サイホン作用とは、容器中の水等が給水管内の負圧による吸引作用で逆流することをいう
・給水管への逆サイホン作用による汚染の対策としては、吐水口空間の確保が基本となる
・洗面器の吐水口空間とは、給水栓の吐水口端とその洗面器の越流面との垂直距離をいう
・飲料用給水タンクのオーバーフロー管には、防虫対策として防虫網を管端開口部に設置する
・ウォーターハンマーを防止対策として、給水管内の流速を小さくする
・給水管にエアチャンバーを設置し、ウォーターハンマー防止する
・ホース接続水栓は、バキュームブレーカー付のものを用いて逆流汚染を防止する
・大気圧式バキュームブレーカーは、大便器洗浄弁などを組み合わせて用いる
・給水量の算定は、建物の用途、使用人員、使用時間を把握し、空調用水等も考慮する
・給水配管には、ライニング鋼管、ステンレス鋼管、樹脂管等が使用される

2管工事 学科  R02-18-2 R02-18-4 R01後-18 H30後-18 H29-18 H27-18 H26-18 H24-18 H23-18 H22-18
給湯設備 その1
・瞬間式湯沸器の能力の算定では、それに接続する器具の必要給湯量を基準して行う
・屋内に給湯する屋外設置のガス湯沸器は、先止め式とする
・給湯配管で上向き式供給の場合、給湯管を先上がり、返湯管を先下がりとする
・中央式給湯用の循環ポンプは、貯湯タンク入口側の給湯管と貯湯タンクへの返湯管に設ける
・中央給湯方式の膨張タンク設置は、装置内の圧力が水の膨張で異常に上昇しないようにする
・循環ポンプの設置の目的は、湯を循環させ配管内の湯の温度低下を防ぐためである
・逃がし管は、貯湯タンクなどから単独で立ち上げるものとする
・逃がし管は、保守用の仕切弁を設置してはならない
・密閉式膨張タンクは、設置の場所や高さに制限を受けずに設置ができる
・ヒートポンプ給湯機は、給湯の加熱に大気中の熱エネルギーを利用するものである

2管工事 学科  R02-18-3  R01後-18  R01前-18  H26-18  H25-18
給湯設備 その2
・潜熱回収型給湯器は、燃焼ガス中の水蒸気の凝縮潜熱を回収し熱効率をよくしている
・循環式給湯設備の給湯温度は、60℃以上を維持してレジオネラ属菌の繁殖を防止する
・循環式給湯方式では、浴室などへの給湯温度は、55〜60℃と高めにする
・湯沸室の給茶用の給湯は、使用温度が90℃程度と高いため局所式給湯設備を採用する
・ガス瞬間湯沸器の先止め式は、給湯先の湯栓の開閉で給湯し、給湯配管を接続できる
・給湯管に銅管を用いる場合は、かい食を防止に、管内の流速は 1.5m/s以下 とする
・水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管は、適用温度40℃以下であり、給湯配管に適さない
・給湯量の大きなホテル、病院等の建物には、主に中央式給湯設備が採用される
・給湯管で用いられる架橋ポリエチレン管の線膨張係数は、銅管の線膨張係数と比較し大きい

2管工事 学科  R02-18-1 H30前-18 H28-18 H26-18 H25-18 H23-18 H22-18
ガス瞬間湯沸器
・ガス瞬間湯沸器の能力は号数で表される
・ガス瞬間湯沸器の号数は、上昇温度25℃のとき、出湯量1 L/minを1号とする
・先止め式が、住宅のシャワーなどへの給湯用には適している
・熱傷の危険を避けるため、シャワー用水栓にはサーモスタット湯水混合水栓を用いる
・先止め式とは、給湯を湯沸器の出口の湯栓の操作で行うものである
・元止め式は、給湯を湯沸器の入口側の水栓の操作で行うものである

衛生 その3

排水・通気

2管工事 学科  H29-19
排水
・排水は、雨水、汚水、雑排水などに分類されている
・汚水は、大小便器や、これと類似の用途をもつ器具から排出される排水をいう
・厨房排水は、建物内の排水管を閉塞させることがある
・雨水は、単独系統とし建物内で雑排水系統と合流をさせないようにする

2管工事 学科  R01後-19  H30後-19  H28-19  H26-19  H25-20  H24-20
排水設備
・排水管の管径は、最小を30mmとし、器具トラップ口径より小さくしてはならない
・排水管を地中に埋める場合の最小管径は、50mm以上とする
・掃除口を排水立て管の最下部やその付近に設ける
・手洗い器を接続する排水横枝管の最小管径は、30 mm以上にする
・排水管径を決定する代表的な方法に、定常流量法と器具排水負荷単位法がある
・排水横枝管の最小管径は、40mmとする
・ルームエアコンのドレン管は、間接排水管へ接続する
・排水横主管の管径は、接続をする排水立て管の管径以上にする
・特殊継手排水システムは、ホテル客室系統、共同住宅等に使用されることが多い

2管工事 学科  R02-20-1 R02-20-2 R02-20-3 R01前-20 H29-20 H25-19 H23-19 H23-20
排水・通気設備
・排水立て管内では流水に誘引され空気が下降し、管上部は負圧となり管下部は正圧となる
・手洗い器、洗面器を、間接排水を受ける水受け容器として利用してはならない
・通気管は排水トラップの封水が破れないことを目的として設置をする
・通気管の勾配は、自然流下により管内の水滴が排水管に流れる勾配とする
・排水横枝管の最小勾配は、管径が65mm以下の場合1/50とする
・排水横枝管の最小勾配は、管径が75mm、100mmの場合1/100とする
・通気管の最小管径は、排水管に設けるものは30mm、排水槽に設けるものは50mmとする
・排水横主管には、これに接続する排水立て管の管径以上のものを設ける
・排水ますは、屋外埋設排水管の勾配が著しく変化する箇所に設置する

2管工事 学科  R02-20-4 R01後-20 R01前-19 H30後-20 H30前-20 H30前-19 H28-20 H27-19 H26-20 H24-19 H22-19
通気設備
・ループ通気管は、最上流の器具排水管が排水横枝管の接続点のすぐ下流から立ち上げる
・ループ通気管は、大気に開放をするか、通気立て管や伸頂通気管に接続する
・ループ通気方式は、事務所ビルで主に採用されている
・ループ通気管の管径は接続する通気立て管と排水横枝管のうち小さい方の1/2以上とする
・通気方式のうちで最も完全な機能が期待できる方式が各個通気方式である
・各個通気方式は、ループ通気方式と比較して機能上優れている
・各個通気方式は、自己サイホン作用や誘導サイホン作用を防ぐのに効果的である
・各個通気管は、トラップ下流の器具排水管より取り出す
・通気立て管の下部は、排水横主管に接続するか、最低位の排水横枝管より下部で接続する
・伸頂通気方式は、排水立て管上部を延長し通気管として使用し、通気立て管を設けない
・伸頂通気方式は、特殊継手排水システムにより、ホテル、集合住宅などに採用している
・伸頂通気管は、排水立て管の管径の同じ径の管径とする
・最上階以外では、大便器8個以上の排水横枝管には、ループ通気管と逃し通気管を設ける
・排水立て管の管径には、いずれの階も最下階の排水負荷と同じ管径とする

2管工事 学科  R02-19 R01後-20 R01後-19 H30後-20 H30後-19 H28-19 H27-20 H26-19 H22-20
排水トラップ
・わんトラップは、わんを取り外すとトラップとして効果をしなくなる
・わんトラップは、非サイホン式トラップに分類される
・トラップは、排水管からの下水ガスが、室内に逆流入するのを防止する
・トラップは、排水管からの下水ガス等が、室内への浸入するのを封水により防止する
・トラップは、サイホン式と非サイホン式に分類される
・非サイホン式トラップには、ドラムトラップ等がある
・ドラムトラップは、排水混入物をトラップ底部に堆積させ、後に回収する構造である
・阻集器にはトラップ機能をあわせ持つものが多く、二重トラップにならないよう留意する
・トラップますは、臭気が逆流しない構造にする
・間接排水の水受け容器には、排水トラップを設置する
・封水は、自己サイホン作用や誘導サイホン作用、毛管現象、蒸発等で損失する事がある
・サイホン式トラップは、封水が少なく、非サイホン式と比べて封水が破れやすい
・水封式トラップの機能を維持するために、封水を常時保持する必要がある
・Uトラップは、排水配管の途中に設ける
・大便器のトラップは、作り付けトラップと呼ばれ、本体と一体になっている

衛生 その4

消火設備

2管工事 学科  H30前-21
消防用の設備
消防用の設備として扱うもの
・屋内消火栓設備
・スプリンクラー設備
・泡消火設備

該当しないもの
・連結散水設備

2管工事 学科  H30後-21  H29-21
屋内消火栓ポンプ周りの配管
・ポンプごとに、吸水管は専用とする
・吸水管にはろ過装置を設けて、機能の低下を防止する
・ポンプより水源の水位が低い位置にある時は、吸水管にフート弁のような逆止弁を設ける
・ポンプより水源の水位が低い位置にある時は、吸水管に止水弁は不要である
・配管のポンプ吐出側直近部分には、止水弁や逆止弁を設ける
・屋内消火栓用ポンプには、吸込側に連成計を、吐出側に圧力計を設置する

2管工事 学科  R02-21  R01前-21  H28-21  H26-21  H24-21  H23-21
屋内消火栓設備
・屋内消火栓設備には、非常電源を付属させる
・屋内消火栓箱には、ポンプによる加圧送水装置の停止用押しボタンを設けない
・加圧送水装置には、高架水槽方式、ポンプ方式、圧力水槽方式の種類がある
・屋内消火栓箱の上部には赤色の灯火を設けて、設置の標示をする
・自動式でない屋内消火栓の開閉弁は、高さが床面から1.5m以下の位置に設置する
・1号消火栓での放水量は、ノズル先端で130 L/min 以上とする
・1号消火栓は水平距離が25m以下となるよう設置し、設置防火対象物の階毎に設置する
・2号消火栓(広範囲型を除く)での放水量は、ノズル先端で60 L/min 以上とする
・2号消火栓(広範囲型を除く)は水平距離が 15m以下となるよう設置し、階毎に設置する

2管工事 学科  R01後-21  H27-21  H25-21
ポンプの仕様決定項目
ポンプの定格吐出量の決定項目
・配管の摩擦損失水頭
 ・消防用ホースの摩擦損失水頭
 ・吸込実揚程と吐出実揚程の和
 ・ノズルの放水圧力換算水頭
ポンプの定格全揚程の決定項目
 ・屋内消火栓の設置個数、同時開口数

該当しないもの
・水源の容量

ガス設備

2管工事 学科  R02-22-3 R01後-22 R01前-22 H30後-22 H30前-22 H29-22 H28-22 H27-22  H26-22  H25-22  H24-22  H23-22 H22-22
液化石油ガス(LPG)
・液化石油ガス(LPG)は、常温・常圧では気体だが、圧力を加えることで容易に液化できる
・液化石油ガス(LPG)は、無臭無色のため、ガス漏れを感知できるように臭いをつけている
・液化石油ガス(LPG)のバルク供給方式は、集合住宅や工場などで採用される
・液化石油ガス(LPG)の比重は、空気より重く、空気中でもれると低い所に滞留する
・液化石油ガス(LPG)は、供給する時に調整器により3.3〜2.3 kPa に減圧を行う
・液化石油ガス(LPG)の充てん容器の内容積が20L以上である場合、屋外に設置する
・液化石油ガス(LPG)の充てん容器の設置場所は、常に 40 ℃以下に保たれる場所とする
・LPG 用の充てん容器には、10kg、20kg、50kgなどの種類がある
・ガス漏れ警報器の検知部設置場所は、床面から30cm以内、水平距離が4m以内とする
・液化石油ガス(LPG)用のガス漏れ警報器の有効期限は5年である
・技術上の基準に適合している特定液化石油ガス器具等には、 PS マークが付されている

2管工事 学科  R02-22-4 H28-22  H27-22  H25-22  H24-22  H23-22
ガス設備
・半密閉式ガス機器は、屋内から空気を入れ、排気筒で燃焼排ガスを屋外に排出する
・ガス事業法では、低圧の定義をガスの供給圧力が0.1 MPa未満としている
・PSマークは、特定ガス用品の基準に適合している器具に表示される

2管工事 学科  R02-22-1 R02-22-2 R01後-22 H28-22 H26-22 H23-22
都市ガス(LNG)
・都市ガス用マイコンメーターは、地震動を検知した際にガスを遮断する機能を持つ
・市ガスのガス漏れ警報器の検知部は、天井面から30cm以内の高さとする
・室内で天井付近に排気口がある場合は、最も近い燃焼器等の排気口付近に設置する
・家に引き込む導管の都市ガス内管は、敷地境界線からガス栓までの導管をいう
・液化天然ガス(LNG)は、天然ガスを冷却して液化したものをいう
・都市ガスの供給では、長距離である場合や供給量が多い場合、中圧供給方式が適する

浄化槽

2管工事 学科  R02-23  R01前-23  H30前-23  H28-23  H27-23  H22-23
浄化槽設備の施工
・槽本体の固定金具や浮上防止金具の取付け位置の墨出しは、均しコンクリート上で行う
・槽本体を固定金具や浮上防止金具などで基礎コンクリートに固定し、浮上防止を行う
・埋戻しは、槽に所定の水位まで水張りした状態で行う
・埋戻しは、数回に分け周囲を均等に突き固め、水締めを行う
・槽周囲の埋戻しは、山砂や良質土を用いて水張りした状態で埋戻す
・槽の水張りは周囲の埋戻し前に行い、浮力による浮き上がりを防止する
・槽に接続する流入管、放流管等を接続は、管の埋設深さまで周囲を埋戻した後に行う
・底版コンクリートの打設後は、所要の強度となるまで養生を行う
・掘削が深すぎた場合、所定の深さになるように捨てコンクリート等で調整する
・本体の水平調整はライナー等を用いる
・槽と底版コンクリートの隙間が大きい場合は、モルタル等を隙間に充てんする
・槽本体の水平は、水位や内壁の水準目安線で確認する
・かさ上げ工事として槽本体の開口部から30cmかさ上げを行う
・掘削深さは、本体底部までの寸法に加えて、基礎工事で必要な寸法を考慮して決定する
・本体が2槽に分かれていても、基礎コンクリートは一体として打設できる
・漏水検査は、槽を満水にした状態で24時間以上漏水がないことを確認する
・認定番号、処理能力等を国土交通大臣型式認定の表示シールにより確認する

空調衛生 2 出題傾向/2級 管工事施工管理 学科試験

◎は、予想が的中したものです。

重点予想 R02 R01下期 R01上期 H30下期 H30上期 H29 H28 H27 H26 H25 H24 H23 H22
[衛生]  
上下水道  
 上水道の配水管の布設
 給水装置
 上水道施設
 簡易専用水道
 下水道及び排水設備
 下水道管渠の基礎
 下水道管渠の接合法
 公共下水の排除方式
給水・給湯  
 受水タンクと高置タンク
 給水設備 その1
 給水設備 その2
 給湯設備 その1
 給湯設備 その2
 ガス瞬間湯沸器
排水・通気  
 排水
 排水設備
 排水・通気設備
 通気設備
 排水トラップ
消火設備  
 消防用の設備
 屋内消火栓ポンプ周りの配管
 屋内消火栓設備
 ポンプの仕様決定項目
ガス設備  
 液化石油ガス
 ガス設備
 都市ガス(LNG)
浄化槽  
 浄化槽設備の施工