特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者とは?試験の難易度・合格率・勉強法・過去問・解答速報をご紹介!


特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者とは

一定の有害化学物質や四アルキル塩のような有害物質に人が触れると、重大な健康被害を起こします。労働安全衛生法では、特定化学物質や四アルキル鉛有機溶剤などを取り扱う事業者は、特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者技能講習が終わった後で行う、特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者技能試験に合格した者を、作業主任者として選任し、作業を行う作業員の指揮、監督をさせるように、労働安全衛生法で決められています。
作業主任者は、作業者が特定化学物質や四アルキル鉛に汚染・吸入しない作業の方法を決め、作業者に徹底させなければなりません。
また、局所排気装置や除じん装置や排ガス処理装置などの予防装置の点検を行い、保護具の使用状況を監視して安全を確保します。また、タンク内部で行う特別有機溶剤作業者に、安全な措置が講じられているかを確認してから作業を開始させます。
四アルキル鉛中毒のおそれがある場合は速やかに退避させ、作業の衣類に汚染があれば汚染除去を行います。主任者は、このような作業の責任者であるため、問題が起こると責任が問われます。

特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者試験の受験情報

特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者技能講習
受験資格 制限なし
講習内容 ①健康障害及びその予防措置に関する知識 4時間
②保護具に関する知識 2時間
③作業環境の改善方法に関する知識 4時間
④関係法令 2時間
試験 修了試験 1時間
合格基準 修了試験の各科目40%以上、かつ総合で60点以上の得点で合格

特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者試験 試験で問われるもの

試験合格者は特定化学物質及び四アルキル鉛等を取り扱う作業で作業主任者として、作業に従事する者が誤った行動をしないように指揮し、また使用装置に問題がないことを確認し、労働者に危険が及ばないようにしなければなりません。そのためには特定化学物質及び四アルキル鉛等の危険性や特性、使用装置に対する知識の会得が不可欠となります。試験ではこのような作業主任者として適切な行動をするために必要な事項を取得できているかが問われます。試験の内容は講習で学んだ事項が出題されるので、合格後に確実な安全作業を行うためにも、よく学習するようにしましょう。

特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者技能技能講習会

特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者技能技能講習会は、全国各地で行われているため、どこでも講習会に参加できます。講習会の受講は制限がなく、18歳以上であれば誰でも受講することができます。
講習会は2日間行われ、講習が終了した後に、修了試験(特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者試験)が行われ、合格・不合格が決まります。特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者試験は筆記試験のみで、4科目のうちどれもが40%以上必要で、総合得点が60%以上で合格です。
特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者試験の合格率は高いと言われ、難易度としては低い方の試験でしょう。難易度とは、試験に対する難易度で、講習会をしっかりと聴いて覚えた人にとってはやさしいという意味です。しかし、講習会で話される内容は、専門的で難しい内容ですので、講習の難易度は高いと言えます。そのため、講習の座学にうっかり聞き漏らしなどすると、修了試験の難易度が高くなります。

内容

特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者技能講習会の内容は、最初の日にオリエンテーションを20分行い、それから講義に入ります。
健康障害及びその予防措置に関する知識に4時間で、特定化学物質による健康障害、四アルキル鉛中毒の症状、これらの物質からの予防方法と応急措置について学びます。
保護具に関する知識に2時間で、特定化学物質の製造と取扱い、四アルキル鉛等業務に必要な保護具使用と管理などが講義されます。
作業環境の改善方法に関する知識に4時間では、特定化学物質・四アルキル鉛の性質、特定化学物質の製造と取扱い、四アルキル鉛等業務に要する器具、作業環境などの講義です。
関係法令2時間では、労働安全衛生法や特定化学物質障害予防規則、四アルキル鉛中毒予防規則について講義されます。
これらの12時間の講義が終了すれば、マークシート方式の修了試験(特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者試験)が1時間行われます。

勉強方法

特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者試験の勉強方法は、講義をしっかり聴くことです。テキストが講習会数日前に配布されますが、ざっと見程度で詳しく見る必要はありません。
講義では、講師の方が重要なポイント、覚えるべきところや語句について、覚えるようにとかマークして下さいのように指摘してくれます。それらの事項は、テキストにマークを入れるなり、ノートに記録などして忘れないようにします。
講師の方が指摘することのいくつかは、ほぼ修了試験に出ますので、講義終了後の自由時間に、テキストやノートを見て、覚え込み忘れないようにします。
講習会形式で講義の後で修了試験を行う資格は数多くありますが、講師の指摘ポイントを聞き逃したために修了試験に合格できない事例があります。その中で多いのが、居眠りです。2日間の座学では、うっかり睡魔に襲われる場合もありますが、そこを乗り切るかどうかで、資格が得られるかが決まります。

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