舗装施工管理技術者試験 01


建設工事に当たって、舗装工事を行うときには、舗装に選任管理技術者の専任が求められます。舗装施工管理技術者試験は、1級と2級にわかれ、どちらも受験する際には一定年数以上の実務経験が受験資格として必要となります。試験の内容は、1級、2級ともに、土木工学、舗装工学、施工管理、舗装技術管理に係る法規の4項目に大きく分けられます。1級も2級も、一般試験と応用試験に合格して初めて免状がもらえます。

一般試験の問題数は、1級が60問、2級が40問の4択式で、4つの解答群から不適なものや適当なものを選ぶ方式で、60%以上で合格です。1級の一般試験問題数は、土木知識10問、舗装知識10問、舗装施工・維持管理32問、法規8問です。それに対し、2級では、土木知識6問、舗装知識8問、舗装施工・維持管理20問、法規6問です。舗装の施工・維持管理が半分を占め、施工・維持・工程・安全・品質・出来形の管理方法について幅広い知識が問われます。

試験日程に合わせた余裕ある計画をたてて学習を進めてましょう。普段、舗装工事に携わっている人であれば、当たり前という問題も多く、普段の知識に参考書や問題集で理論加える試験勉強をすれば、合格点に近づきます。

試験の内容、出題分類、合格率/舗装施工管理技術者試験

舗装施工管理技術者試験1級の一般試験の土木工学は、例えば平成30年には、のり面保護工、コンクリート運搬・打込み、保護柵、建設機械、道路緑化、請負契約約款、土木工事仕様書、縦断測量が出題されています。過去10年の出題では上記の8項目を含み10数項目から出題され、5問以上は同じ分野項目から出題されています。しかし、建設機械の問題を例とすると、同じ過去問題の出題は少なく、機械の名称を選ぶ問題と、機械の役割を選ぶ問題のような類似問題が多く見られます。

そのため、一般試験の勉強方法としては、過去問を10年分くらい勉強し、なぜそうなるかを信頼できる参考書や問題集の解説テキストを使って理解することで、独学でも対応が可能です。また、試験問題を予想した試験対策の参考書やホームページ利用するのもおすすめの方法です。

2級の一般試験も同じように、10年分の過去問を利用し、参考書や問題集の解説テキストを理解する勉強方法で対応が可能です。2級の問題の方が難易度がやさしいので、ある程度は理解しながら言葉を暗記するといった勉強法が効果的です。4択問題で勉強法のポイントは、適当なものを選べ、という問題では正解の1問の他の3問は、何が悪く正しいことは何かを必ず調べ覚えることです。

過去問と解答速報/舗装施工管理技術者試験

舗装施工管理技術者試験1級も2級も応用試験は、全て記述式での出題となるため、その対策を行うことが合格率を上げるためのポイントとなります。普段の勉強法では、模範解答の言葉とその意味を理解して、正しく記述できるような練習を繰り返します。

1級の応用試験は、経験論文が1問、設計・材料・施工・補修から4問出題され、うち2問選択しての解答が必須です。配点は、経験論文が40%、他の記述式が30%ずつ2問です。経験論文は、経験した舗装工事の内容と、工程管理・品質管理・安全管理の何れか1つの留意すべき課題・対策・結果を決められた文字数で記述する必要があります。

この問題は、過去問題の解答例から模範解答の作成手順を覚え、普段の施工内容を、課題・対策・結果としてまとめる練習を繰り返すことが、点を取る対策です。点を取る書き方は、参考書や問題集の例題を扱った教材を参考にして、採点者に好印象を与える文章を作成することです。第2問から第5問では、計算問題など専門的な出題ですが、過去問にも類似点が多く、過去問の内容を十分に理解することが、合格の近道です。

試験勉強は、選択した得意の分野の2問だけの勉強に集中し、現場で出会った勉強すべき題材については、実地で理論と対策などを経験し、深く学ぶことで、試験対策ができます。また、試験日の問題を事前に予想し、その解答例を事前に考えて暗記しておくのも合格率を上げることができ、おすすめの方法です。舗装施工管理技術者資格試験の合格者が資格者証の交付を受けるためには、合格発表後に登録申請をする必要がありますので、忘れずに登録を行いましょう。

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舗装施工管理技術者試験2級の応用試験は、第1問が経験論文作成、第2問が舗装設計、第3問が舗装材料と試験、第4問が舗装施工、第5問が舗装損傷と維持管理です。

第1問の経験論文作成は必須に対し、第2問から第5問は、3問を選択して答える問題で、合計4問、それぞれ25%の配点です。経験論文の作成は、経験した舗装工事の内容と、工程管理・品質管理・安全管理のうち1つ留意すべき課題・対策・結果を、限られた文字数で記述します。

この問題は、普段施工する工事から、留意する課題・対策・結果をまとめる練習を繰り返しておけば、満点近く取れるでしょう。書き方は、例題を扱った教材を活用し、採点者に好印象を与える文章を参考にして、自分の言葉で文章を書くことがポイントです。

第2問から第5問は、与えられた解答群の言葉や数値を、空欄に当てはめる記述問題ですが、例えば、計算の数値を選ぶ問題は、計算方法の理解が必要です。第2問から第5問の問題も、過去10年の問題と類似した問題構成で、信頼できるテキストを使って過去問を勉強し、理解を深めれば、60%の得点は可能でしょう。

舗装施工管理技士の資格の有無が、配置技術者の能力評価項目に採用されます

舗装施工管理技士とは、道路の舗装工事に関する専門知識や技能のレベルを証明する国家資格です。資格は1級と2級に区分されていおり、検定試験は、国土交通省が管轄する社団法人日本道路建設業協会によって主催されています。一般的な土木工事とは異なり、道路の舗装工事には高度な専門知識や経験が必要となります。舗装工事の品質を向上させ、安定的に施工できる人材を育成および確保することを目的として、舗装施工管理技士の資格制度が設けられています。

また、舗装工事はその大部分が公共工事となっており、一般競争入札の際には、現場へ舗装施工管理技士を配置できることが、入札に参加する条件とされる場合があるほか、総合評価落札の場合でも、舗装施工管理技士の資格の有無が、配置技術者の能力評価項目に採用されることがあります。

 舗装施工管理技士とは、建設業法に基づく特定業種の技術を認定した国家試験の一つです。 舗装は、各種構造物の中でも、歩行者や車両を載せるもっとも重要な部分を構成しています。 この舗装の施工の良否は供用性、耐久性、種々の周辺環境に影響を及ぼします。 このため、舗装工事の施工に従事する技術者には、一般土木工事とは異なる専門的な深い知識が要求されます。 また、経営事項審査においては一定の点数評価が与えられ、舗装施工管理技士は、技術者の人数に数えられます。

 舗装工事はその大部分が公共工事となっており、 一般競争入札の際には、現場へ舗装施工管理技士を配置できることが、入札に参加する条件とされる場合があるほか、 総合評価落札の場合でも、舗装施工管理技士の資格の有無が、配置技術者の能力評価項目に採用されることがあります。 舗装施工管理技士となったものは、建設業法に規定する許可の認定の要件として、営業所の専任技術者や 工事現場に置かれる主任技術者、または監理技術者として取り扱われます。


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