下水道技術検定・下水道管理技術認定試験とは?難易度・合格率・勉強法・過去問・解答速報をご紹介!


下水道技術検定・下水道管理技術認定試験の受験情報

下水道技術検定 試験内容
第1種
①下水道計画、②下水道設計、③施行管理法、④下水処理、⑤法規
第2種
①下水道設計、②施行管理法、③下水処理、④法規
第3種
①下水処理、②工場排水、③運転管理、④安全管理、⑤法規

下水道管理技術認定試験 試験内容
管路施設
①工場排水、②維持管理、③安全管理、④下水道関連法規知識

下水道技術検定・下水道管理技術認定試験の出題問題のサンプル

平成23年度 第3種 試験問題 抜粋

【 No. 5 】   正解 : 2

次は、下水道法に規定する公共下水道管理者が、公共下水道の供用を開始しようとするときに、公示しなければならない事項について述べたものです。最も不適当なものはどれですか。
1.供用を開始すべき年月日
2.供用を開始しようとする排水施設の構造及び能力
3.供用を開始しようとする排水施設の位置
4.供用を開始しようとする排水施設の合流式又は分流式の別

【 No. 12 】   正解 : 3

次は、嫌気好気活性汚泥法の反応タンクの管理について述べたものです。最も不適当なものはどれですか。
1.好気タンクでは、溶存酸素が不足しないよう好気タンク末端にDO計を設置し、溶存酸素濃度の管理を行う。
2.嫌気タンクの嫌気状態の程度はORPを測定し判断することができる。
3.ASRTの短期化により硝化が進行するようMLSSを設定する。
4.通常運転時における汚泥返送比は30~50%程度とする。

【 No. 21 】   正解 : 3

次は、消化ガスの管理について述べたものです。最も不適当なものはどれですか。
1.湿式脱硫装置には、水洗浄式、アルカリ洗浄式及び薬液再生式がある。
2.ガスホルダには、有水式と無水式とがあり、有水式は水で、無水式はゴムなどのシールで消化ガスを遮断する。
3.余剰ガス燃焼装置は、消化タンク加温用の熱源として消化ガスを燃焼させるものである。
4.乾式脱硫装置の一つである成形脱硫剤式は、鉄粉、粘土等でペレット状にした成形脱硫剤を塔内に充てんし消化ガスと接触させるものである。

【 No. 39 】   正解 : 4

次は、オキシデーションディッチ法について述べたものです。最も不適当なものはどれですか。
1.水理学的滞留時間(HRT)が長いため、流量変動、水質変動及び水温の変化による処理水への影響が少なく、安定した処理が期待できる。
2.余剰汚泥発生量は、流入SS量のおおむね75%程度として算定し管理される。
3.低負荷運転条件で処理するため、年間を通して通常、硝化反応が進行する。
4.最終沈殿池の水面積負荷は、20~30?/(㎡・d)を標準とする。

【 No. 42 】   正解 : 3

次は、電力用コンデンサについて述べたものです。最も不適当なものはどれですか。
1.進相作用によって力率の改善を行わせるものである。
2.外箱のさび、油漏れ、異常音等に注意し、ブッシングなどは定期的に清掃する。
3.点検及び手入れを行う場合は、完全に充電されているかどうかを確認したのちに行う。
4.高調波の影響が予測される場合は、電力用コンデンサにリアクトルが設置されていることを確認する。

【 No. 49 】   正解 : 1

次は、高圧洗浄車や強力吸引車を使用した管きょ施設の高圧洗浄車清掃について述べたものです。最も不適当なものはどれですか。
1.清掃作業は、清掃する区間の上流側マンホールから下流に向かって高圧ホースを挿入し、高圧水を噴射させ、推進及び引戻しを反復して、土砂等をマンホールまで引き出す。
2.洗浄水で押された管きょ内の空気がトイレの封水を噴出させることがあるので、小口径管きょ、たるみのある管きょの作業ではますのふたを開ける。
3.強力吸引車は空気とともに土砂等を吸引するが、ある程度の水も一緒に吸引しないと吸引ホース内に土砂等が残り、作業の効率が悪くなる。
4.土砂等の運搬に当っては、吸引車の貯留タンク内の汚水を管きょに返水し、水切りを行ってから運搬する。

【 No. 56 】   正解 : 3

次は、停電作業について述べたものです。最も不適当なものはどれですか。
1.作業手順を徹底させるため事前に十分なミーティングを行い、連絡の不徹底によって事故を起こさないようにする。
2.電源の切り忘れ等が原因の感電事故も考えられるので、作業前には必ず検電器やテスター等で検電する。
3.負荷の遮断は、遮断器より先に断路器を開く。
4.近接電路の混触等による感電事故も考えられるので、必ず接地してから作業を行う

【 No. 59 】   正解 : 4

次は、消防法に基づく消防用設備です。最も不適当なものはどれですか。
1.自動火災報知設備
2.スプリンクラー設備
3.誘導灯
4.非常用照明

下水道技術検定の過去問と重要項目

法規

終末処理場の維持管理
・活性汚泥を使用する処理方法によるときは、活性汚泥の解体又は膨化を生じないように、エアレーションを調節すること。
・沈砂池又は沈殿池の泥だめに砂、汚泥等が満ちたときは、速やかにこれを除去すること。
・急速ろ過法によるときは、ろ床が詰まらないように定期的にその洗浄等を行うとともに、ろ材が流出しないように水量又は水圧を調節すること。
・臭気の発散及び蚊、はえ等の発生の防止に努めるとともに、構内の清潔を保持すること。

公共下水道からの放流水の水質の基準
・分流式の公共下水道からの放流水の基準は、降雨による雨水の影響が少ない時のもので定められている。
・放流水の水質の技術上の基準として、水素イオン濃度、大腸菌群数、浮遊物質量の数値が一定に定められている。
・水質汚濁防止法に基づき都道府県が条例により排水基準を定めている場合、その排水基準は放流水の水質の基準となる。
・都道府県が排水基準として政令で定める項目以外の項目についても条例で定めている場合、その排水基準は当該項目にかかる基準となる。

悪臭防止法
市町村長は、住民の生活環境を保全するため、規制地域における大気中の特定悪臭物質の濃度又は大気の臭気指数について必要な測定を行わなければならない。
・地方公共団体は、その区域の自然的、社会的条件に応じ、悪臭の防止のための住民の努力に対する支援、必要な情報の提供その他の悪臭の防止による生活環境の保全に関する施策を策定し、及び実施するように努めなければならない。
・都道府県知事は、規制地域の指定をし、及び規制基準を定めるときは、環境省令で定めるところにより、公示しなければならない。
・市町村長は、悪臭原因物の排出を減少させる措置について勧告を受けた者がその勧告に従わないときは、相当の期限を定めて、その勧告にかかる措置を執るべきことを命ずることができる。

電気事業法に規定する保安規程
・事業用電気工作物を設置する者は、実態に即した保安対策を行う場合は、保安規程を定め、経済産業大臣に届出をしなければならない。
・事業用電気工作物を設置する者は、保安規程を変更したときは、遅滞なく、変更した事項を経済産業大臣に届け出なければならない。
・経済産業大臣は、事業用電気工作物の工事、維持と運用に関する保安を確保する必要があるときは、事業用電気工作物を設置する者に対し、保安規程を変更すべきことを命ずることができる。
・事業用電気工作物を設置する者及びその従業者は、保安規程を守らなければならない。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律
・廃棄物とは、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥その他の汚物又は不要物であって、固形状又は液状のもの(放射性物質及びこれによって汚染された物を除く)をいう。
・一般廃棄物とは、産業廃棄物以外の廃棄物をいう。
・特別管理一般廃棄物とは、一般廃棄物のうち、爆発性、毒性、感染性その他の人の健康又は生活環境にかかる被害を生ずるおそれがある性状を有するものとして政令で定めたものをいう。
・国内において生じた廃棄物は、なるべく国内において適正に処理されなければならない。

工場排水・下水処理・汚泥処理

オキシデーションディッチ法の特徴
・MLSS濃度は、反応タンク内でほぼ均一である
・低BOD-SS負荷で運転されるため、流入下水量や水質の時間変動があっても、安定した有機物除去が可能である。
・固形物滞留時間(SRT)が長くなることにより硝化反応が進行する。
・水理学的滞留時間(HRT)が長く、水深が浅いため、広い処理場用地が必要である。

急速ろ過施設
・急速ろ過法による直接的な効果は、高濁度原水にも対応できることである。
・窒素、りんの除去を目的とした水処理方法と併用することで、りんの除去を安定化させることが期待できる。
・ろ過圧の確保方法によって、重力式と圧力式に分類される。
・ろ層の洗浄方法には、逆流洗浄、表面洗浄、空気洗浄があり、逆流洗浄が主な洗浄方法である。

水質試験のための試料採取における留意事項
・試料は、試験に必要な量より多く採取する。
・試料の採取位置は、各施設の流入口や流出口、施設内、放流水域の代表試料を採取できるところを選ぶ。
・採取した試料は、直ちに試験に供する。これができないときは、所定の保存方法に従って保存し、できる限り速やかに試験に供する。

次のものは、適切でない。
・短時間の中で水質の変化が著しい場合は、手くみによる採水が適さないため、自動採水を行う。

水質試験項目
・管きょ内で堆積汚泥が腐敗すると、流入下水のpHが通常の値よりも下がることがある。
・同一種類の流入下水あるいは処理水では、透視度は浮遊物質(SS)や生物化学的酸素要求量(BOD)と相関を示す場合が多い。
・アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素を無機性窒素という。
・化学的酸素要求量(COD)は、水中の被酸化性物質(還元性物質)が、一定の条件の下で酸化剤によって酸化されるのに要する酸素量を表したものである。

返流水に関して留意すべき事項
焼却炉の焼却温度が低い場合にシアンが多く発生するため、焼却炉の排ガス洗浄排水にシアンが含まれる場合には、焼却温度を上げるようにする。
・汚泥の嫌気性消化工程を有する場合、返流水の生物化学的酸素要求量(BOD)、浮遊物質(SS)、窒素及びりん等の負荷量が高くなるので、対策が必要である。
・汚泥の集約処理によって他の処理場の汚泥を受け入れている場合、単独で返流水を処理することや何らかの前処理を行い水処理に戻すようにする。
・汚泥処理工程のSS回収率が低下する等の異常が生じた場合、固形物収支を検討し、原因となっている工程を把握するようにする。

汚泥乾燥設備
・間接加熱乾燥方式は、直接加熱乾燥方式より脱臭対象の風量が少ない。
・気流乾燥機は、直接加熱乾燥方式の代表的な乾燥機の形式のひとつである。
・気流乾燥機は、解砕機(ケージミル及びディスインテグレータ)、気流乾燥管、サイクロン等で構成される。
・間接加熱乾燥機は、熱媒体として蒸気を利用するのが一般的である。

汚泥の有効利用
・汚泥のコンポスト化は、汚泥中の有機物を好気性細菌により生物学的に分解・安定化させるものである。
・汚泥肥料は、肥料取締法に基づく肥料の公定規格に適合するものでなければならない。
・炭化汚泥は、汚泥を炭化炉で蒸焼きにしたもので、その主成分は炭素と無機物である。
・乾燥処理では、高温で乾燥するため、病原生物等を不活性化させることができる。

排水に含まれるシアン
・シアンは、天然に多く存在しない。
・シアン化合物は、生物体内に吸収されると、体内でシアン化水素酸に分解され、生物の呼吸酵素系を阻害する。
・一般的に結合シアンは毒性が少なく、遊離シアンは猛毒である。
・排出源のひとつに、鉄鋼熱処理業がある。

生物化学的酸素要求量(BOD)の高い排水
生活雑排水は、BODが高い排水を排出する代表的な原因のひとつである。
・溶解性 BODが高い排水の処理には、物理・化学的処理法が主として用いられる。
・大量の浮遊性有機物の流入は、活性汚泥の膨化(バルキング)を起こしやすい。
・溶解性有機物濃度の高い排水は、管きょの管底に有機物が堆積し、管きょの閉塞につながりやすい。

ふっ素の処理
・凝集沈殿法に用いられる薬品には、水酸化カルシウムがある。
・二段沈殿法に用いられる薬品には、硫酸アルミニウムがある。
・ ふっ化カルシウムは、コロイド状で沈降性が悪い。

次のものは、適切でない。
・凝集沈殿法では、pH3.0以下に制御する。

下水処理
・浮遊生物法とは、下水中に活性汚泥を浮遊させ、下水中の有機物を吸収・分解する方法である。
・水処理施設における一次処理とは、下水中の汚濁物を沈殿させたり浮上させたりして物理学的に除去を行う処理方式である。
・水処理施設における高度処理とは、一次処理及び二次処理では十分に除去できない窒素やりんの除去を行う処理方式である。
・標準活性汚泥法における沈殿池とは、沈殿可能な浮遊物質(SS)を重カ沈降によって固液分離する施設であり、最初沈殿池と最終沈殿池がある。

ポンプ場・処理場施設で行う設備の保守点検
・判定基準は調査項目ごとに設定し、感覚や測定装置により判定基準との比較・検討を行う。
・点検者の技量・経験・判断力等による個人差が出ないように、方法や基準を明確にし、判定者による差異がないようにする。
・据付時に設定した保守点検周期は、将来的に健全度予測に切り替えていくことも有効である。
・施設規模や必要技術等を勘案し、安全で効率的な保守点検作業を実施できる体制を検討する。

汚泥処理
・汚泥消化タンクは、メタンガスを発生することができるため、汚泥焼却に有効である。
・汚泥濃縮タンクからの分離液の水質悪化は、水処理施設に汚泥を循環させ、水処理の過負荷の原因となる。

次のものは、適切でない。
・汚泥溶融設備からの洗煙排水には、沈降性の悪い有機物が高濃度で含まれるため、水処理施設への影響が大きい。
・脱水機の凝集剤として用いられる高分子凝集剤は、無機凝集剤に比べ注入率が非常に多く、脱水汚泥量が増加する原因となる。

下水処理施設における送風機の運転管理
・多段ターボブロワの運転中に風量を調節する場合は、吸込み側の風量調節弁で調節を行う。
・容積形回転式ブロワでは、一般的に、回転数制御による風量調節が行われているが、回転数を下げると効率は著しく低下する。
・多段ターボブロワを始動するときは、吸込み及び吐出しの風量調整弁を全閉にし、送風機が静止していることを確認する。
・単段増速ブロワを始動するときは、吸込ベーンを最小開度(サージング回避開度)にして、放風弁を全開とする。

下水処理場の消毒に用いられる紫外線ランプ
・低圧紫外線ランプは、点灯するにつれて、石英ガラス管内への水銀の侵入および石英ガラス管内表面での酸化水銀膜の形成により、石英スリーブへの汚れが付着しやすい。
・紫外線ランプの保証寿命は、1~1.5年を標準とし、消耗品は適正な期間で交換する。
・低圧紫外線ランプは、殺菌効果の高い波長の紫外線を効率よく発生する。
・中圧紫外線ランプは、低圧ランプより高密度に光エネルギーを取り出せるが、エネルギー効率が低い。

運転管理

自家発電設備における定期的な保守運転
・保守運転を行う場合は、受電側との連絡開閉器は、必ず開路しておく。
・保守運転は、場内実負荷、模擬負荷に切り替えて、負荷時の運転12時間は、30分以上行う。
・ディーゼル機関を無負荷で運転しなければならない場合、シリンタにカーボンが付着しやすい等の問題があるので5分程度の運転とする。
・場内実負荷運転は、運転に慣れる意味から、停電時に使用し送電する実負荷を選んで運転する。

電動機の速度制御装置
・ VVVF方式は、一般的に誘導電動機の電圧と周波数を変えて、誘導電動機の回転数を変える
・VVVF装置は、半導体電力変換器と電子制御回路で構成されている。
・巻線形誘導電動機二次抵抗制御方式における速度変化は、液体や金属の二次抵抗器により行う。
・過電流継手制御方式は、一般的に小容量のポンプに用いる。

流動焼却炉の運転管理
・汚泥焼却中の炉内圧力は、負圧に保たなければならない。
・流動層内のけい砂は、長時間運転すると摩耗によって減ってくるので補充する。
・汚泥焼却中の炉出口排ガスの一酸化炭素濃度が異常に高い場合には、電気集じん機での爆発等のおそれがあるので、一酸化炭素濃度の監視は十分に行う必要がある。
・焼却中の焼却炉内の温度調整は、補助燃料だけでなく汚泥投入量により調整する。

大規模な汚泥処理施設の改築工事を行う際の維持管理上の留意点
・工事による能力低下後の処理量を把握し、必要に応じて反応タンク内の活性汚泥を必要最低量まで減らす等、施工の前までに可能な限り前倒しで処理を行う。
・能力低下により、施設が能力不足になると想定される場合は、仮設の脱水機等を検討する。
・脱水設備等は、施工範囲を可能な限り系列ごとにユニット化し、配管や制御機器等の撤去・更新を短時間で行えるよう設備停止期間の短縮をはかる。

以下は、適切でない。
・発生汚泥量の日変動を把握し、可能な限り発生量の少ない時間帯に施工する。

雨水ポンプ場の機能維持のために行う管理運転
・ガスタービンの無負荷運転では、未燃燃料などを燃焼し除去することが可能とされている。
・雨水ポンプの形式、立地条件によっては、通常の運転と同じ操作で管理運転を行うことができないため、この場合は駆動装置単独の無負荷運転を実施する。
・河川を利用した循環水により管理運転を行う場合、河川管理者や水利権者との事前協議を行う。
・管理運転終了後は、事故防止のため操作したゲート等が元の状態に戻っていることを確認する。

安全管理

下水処理場やポンプ場における悪臭対策
・生物学的方法を用いた脱臭方法には、微生物による悪臭物質分解がある。
・嫌気性細菌が発生させる臭気を防止する方法として、殺菌を行う方法や、空気やオゾンの散気により好気的環境を保つ方法もある。
・沈砂池のスクリーン、除砂設備、洗浄装置等の周辺はゴミ等がたまりやすいので、床面の洗浄を行い臭気の発生を防止する。
・覆がい、密閉ぶた、エアカーテン等により、屋外への経路を遮断して、臭気を封じ込める。

騒音及び振動
・騒音の規制地域内では、原動機の定格出力が7.5kW以上の空気圧縮機又は送風機を設置している下水道施設は、騒音規制の対象となる。
・振動の測定にあたり、測定器の指示値が周期的又は間欠的に変動する場合は、その変動ごとの最大値の平均値を測定値とする。
・騒音及び振動の規制基準は、区域及び時間の区分によって異なっており、その上限値は、第一種区域より第二種区域、夜間より昼間の方が大きい値になっている。
・学校、保育所、病院、図書館及び特別養護老人ホームの敷地周辺のおおむね50mの区域内における騒音及び振動の規制基準は、同一の区域内の規制基準より厳しい値とすることができる。

電気作業
・停電作業を行う時は、開閉器を切り、無充電であることを確認した後、盤に施錠するなど保安措置を行う。
・作業は、保安帽及び安全靴等を着用し、適切な服装で行う。
・人身事故防止のため、短絡接地器具を取り付けたままで停電作業を行う。
・停電作業が完了し通電する前に、電気主任技術者又は作業責任者は、接地の取り外しを確認・記録するとともに、作業工具の員数確認を必ず行う。

ポンプ場及び処理場の安全対策
・ベルトコンベア等の低速機器を点検・整備するときは、必ず機器を停止させること。
・停電作業の場合は、電源の切り忘れ等による感電事故も考えられるので、作業の前には必ず検電器やテスター等で検電する。
・作業のために足掛け金物を利用する際は、あらかじめ足掛け金物が腐食していないか確認する。
・電気機器及び露出配線の付近には可燃物は置かない。

水質試験室における事故防止のための注意事項
・硫酸を希釈する時は、必ずかき混ぜながら、水の中に硫酸を少量ずつ入れる。
・シアン、セレン等の揮発しやすい薬品は、一般にドラフトチャンバー内で取り扱う。
・塩酸の使用にあたり密封した瓶を開封するときは、容器内の圧力により塩酸が噴出することがあるので、注意する。
・酸及びアルカリを使用するときは、必要に応じて保護メガネ、ゴム手袋、防護衣等を着用する。

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