2級 学科試験 過去問と出題傾向/専門土木 2/土木施工管理


専門土木 2 過去問/2級 土木施工管理 学科試験

河川

河川全般

2土木 学科  R02-15  R01前-15-3  H30後-15  H28-15  H25-15
河川全般
・河川において、河川の流水がある側を堤外地という
・河川において、堤防で守られる側を堤内地という
・河川において、上流から下流を見て右側を右岸、左側を左岸という
・河川の横断面図の視方向は、上流から下流方向を見るものとする
・堤防の法面は、河川の流水がある側を表法面という
・堤防の法面は、堤防で守られる側を裏法面という
・天端とは、河川堤防の断面で一番高い平らな部分をいう
・表法肩とは、堤防の天端と表法面の交点をいう

堤防の施工

2土木 学科  R01前-15-1  H29-15  H28-15-2  H26-15-1  H23-15-2
堤防の法面保護
・築堤した堤防は、種子吹付けや芝張り等の芝付工を行い、法面保護をする
・芝付け工は、流水や降雨などによる洗堀や法崩れに対して保護効果がある

2土木 学科  R01前-15-2 H29-15 H26-15 H24-15 H22-15 H20-15 H17-15
堤防の腹付け
・堤防の拡築工事で腹付けを行う場合、旧堤防の裏法面に行う
・既設堤防に腹付けを行う場合、幅0.5〜1.0mの階段状に段切りを行う
・既設堤防に腹付けを行う場合、層の締固め後の仕上り厚さを30cm以下で施工する

2土木 学科  R01前-15-4  H29-15  H26-15-3  H22-15-2
堤防の基礎地盤
・堤防の基礎地盤が軟弱な場合、緩速載荷工法や地盤改良を行う

2土木 学科  R01後-15  H24-15-1  H22-15-1  H20-15
堤体盛土の締固め
・堤体盛土の締固め中は、盛土内に雨水の浸透や滞水などがないように注意する
・堤体盛土は、表面に3〜5% 程度の横断勾配を設けて施工する
・河川堤防は、機械を使用して、盛土を入念に締め固める
・河川堤防の盛土には、できるだけ良質な土砂を用いる
・築堤計画での土量の変化率C(締固めた土量/地山の土量)は、0.85~0.95とする
・築堤土1層の仕上り厚さは30cm以下になるように締め固める

2土木 学科  H24-15-3  H18-15  H17-15
堤防の盛土
・浚渫工事による土を利用する場合は、高水敷等に仮置きし、水切り等を十分行う
・河川堤防の工事は、良質で、できるだけ圧縮性が小さい土砂を用いる
・入念な盛土・締固めを行い、流水による洗掘・浸透などがないようにする
・水田や草地などの湿地に盛土を行う場合は、事前に溝を掘って排水させる
・湿地での盛土では、その軟弱程度に応じ、土を置き換えるなどの検討をする

2土木 学科  H23-15
堤防の盛土法面
・堤防法面が急な場合は、堤体と表層が一体になるように締め固める
・法面仕上りの丁張りは、法先と法肩に10m間隔に杭を打ち、これを基準に仕上げる
・堤防法面の表層部に堤体と異質な材料を用いる場合、異層境界を残してはならない

2土木 学科  R01後-15  H29-15  H28-15-4  H22-15
新旧堤防
・現堤防の堤内地側に新堤防を設けた場合、旧堤防の撤去は3年程度経過後に行う
・旧堤防に腹付け工事を行う場合、階段状に段切りを行い、接合を高める

2土木 学科  H30前-15  H27-15  H21-15
堤防の土質材料
堤防の土質材料には、次の条件のものが適している
・水に溶解する成分や有害な有機物を含むものは避ける
・膨張や圧縮変形し、堤体の安定性に影響を与える材料を避ける
・施工性がよいもの
・締固めが容易であるもの
・締固めに対して、高い密度を得られる粒度分布のもの
・せん断強度が大きいもの
・透水性が小さいもの

2土木 学科  H19-15  H18-15
堤防の軟弱地盤対策
・軟弱地盤の盛土の施工においては、緩速載荷工法が一般的に用いられる
・緩速載荷工法は、緩速盛土により徐々に圧密を進行させ、支持力を増加させる
・軟弱地盤上の築堤工事で、予期しない挙動が生じた場合には、動態観測を実施する
・動態観測により予期しない挙動の原因を追及し、対処する

護岸の施工

2土木 学科  H30前-16  H29-16  H26-16-1  H25-16  H18-16-2
コンクリートブロック張工
・コンクリートブロック張工は、次の条件より適するものを選定する
  法勾配が緩く流速が小さな場所では、平板ブロックを用いる
  法勾配が急な場所では、間知ブロックを用いる
・連結ブロック張工は、工場制作のコンクリートブロックを、連結し法面に敷設する
・コンクリートブロック張工は、法面に工場製品のコンクリートブロックを敷設する

2土木 学科  H30前-16  H29-16  H26-16-2  H25-16-2  H18-16-4
コンクリート法枠工
・コンクリート法枠工は、法面にコンクリートの格子枠を作り安定を図る工法である
・コンクリート法枠工は、護岸の粗度を高くする
・コンクリート法枠工は、1.5割より急な法勾配の場所では採用できない

2土木 学科  H26-16-3
石積工・石張工
・石材を用いた護岸は、法勾配が緩い場合は石張工、急な場合は石積工を施工する

2土木 学科  H26-16-4  H25-16-3  H20-16-1
蛇かご工
・かご系護岸は、空隙があり、屈とう性が高い
・かご系護岸は、覆土による植生の復元も早い
・鉄線蛇かご工は、工場で編んだ鉄線を現場でかご状に組み立て敷設する
・鉄線蛇かご工は法面に敷設し、蛇かごの中に玉石などを詰める工法である

2土木 学科  R01後-16-2  H30後-16-2  H29-16  H28-16-2  H27-16-4  H24-16  H20-16  H19-16
護岸の基礎工
・基礎工は、法覆工を支えるものである
・基礎工は、洗掘に対する保護や裏込め土砂の流出を防ぐ
・基礎工や根固め工の根入れは、高水時の河床洗掘に対して、十分安全な深さとする
・護岸基礎工の天端高は、最深河床高より決定する
・基礎工の天端高は、洪水時の洗掘に対し、基礎の浮き上がりが生じないものとする
・基礎工の天端高は、現況の最深河床高と計画河床高の低いほうよりも深く設定する
・根入れが深くなる場合には、基礎工の天端高を高くするため、根固工を設置する

2土木 学科  H23-16-1  H22-16-4  H17-16-3
すり付け工
・すり付け工は、護岸の上下流端部で侵食が生じた際にその影響を軽減し破壊を防ぐ
・護岸すり付け工は、適度の粗度と屈とう性を持つ構造とする

2土木 学科  H23-16-2
小口止工
・小口止工は、護岸を保護するために法覆工の上下流端に施工する

2土木 学科  R02-16-3 R01後-16-4 H30後-16-3 H28-16-3 H27-16-1 H23-16 H17-16
法覆工
・法覆工は、河岸の法面と堤防を被覆し、流水からの洗堀を保護する役割がある
・法覆工は、流速が小さく、堤防の法勾配が緩い場所では、間知ブロックを施工する

2土木 学科  R02-16-1 R02-16-2 H29-16 H27-16-2 H23-16 H22-16 H20-16 H17-16
低水護岸
・低水護岸は、高水敷の洗堀を防止し低水路を維持しする役割がある
・低水護岸の天端保護工は、流水によって護岸裏側から破壊がないように保護をする
・急流河川における低水護岸基礎工の天端の高さは、現況河床高さより低くする
・水際部の低水護岸は、自然環境を考慮した構造とする
・低水護岸の天端が洪水等で侵食が想定される場合、天端工、天端保護工を設置する

2土木 学科  R01後-16-1  H30後-16-1  H28-16-4
高水護岸
・高水護岸は、高水時における単断面河川の表法面保護を目的とする

2土木 学科  H21-16
根固めブロック
・根固めブロックは、深掘れ箇所や水深の深い場所では乱積みとする
・根固めブロックは、河床を直接覆い、流水による急激な洗掘を緩和する
・製作した根固めブロックには、一連番号をつけて数量を確認できるようにする
・根固めブロックの据付け機械の選定では、現場条件やブロック重量等を考慮する

2土木 学科  R01後-16-3  H30後-16-4  H29-16  H28-16-1  H27-16-3  H20-16-4  H18-16  H17-16
根固工
・根固工は、法覆工の上下流端部に設けて、基礎工や法覆工を保護する
・根固工は、護岸基礎工前面の河床洗掘を防止するために設ける
・根固工は、河床の洗掘が著しい場所に施工をする
・根固工は、特に水衝部や急流河川に設ける
・根固工は、屈とう性のある構造とし、河床変化に追随できるものとする
・護岸の破壊は洗掘によるものが多いため、基礎工や根固め工の根入れを十分にとる

2土木 学科  R02-16-4
縦帯工
・縦帯工は、護岸の法肩部に設置し、法肩部の施工を容易にする
・縦帯工は、護岸の法肩部の損壊を防ぐ役割がある

2土木 学科  R02-16-4
横帯工
・横帯工は、法覆工延長方向の一定区間ごとに設ける
・横帯工は、護岸の損傷や変位が他に影響を及ぼさないようにする
・横帯工のうち、法勾配が1:1より急なものを隔壁工と呼ぶ

砂防えん堤

2土木 学科  H30前-17  H26-17-1  H22-17-1
砂防えん堤の機能
・砂防えん堤は、高さ15m未満の構造物である
・砂防えん堤は、洪水の調節や防止は目的としない
・砂防えん堤は、渓流から流出する砂礫の調整や捕捉などを目的とする
・砂防えん堤は、渓床の勾配を緩くし、流出する砂礫を速やかに流下させる
・砂防えん堤は、強固な岩盤に施工をする

2土木 学科  H26-17-2  H23-17-3
ウォータークッション
・ウォータークッションは、本えん堤と前庭保護工副えん堤との間に設ける
・ウォータークッションは、本えん堤から落下する水のエネルギーを、拡散・減勢する

2土木 学科  H30前-17-3  H26-17-4  H20-17-4  H17-17-3
堤体下流の法勾配
・堤体下流の法勾配は、1:0.2とし、越流土砂による損傷を受けないようにする
・流出土砂の量が少なく、粒径が小さい場合は、のり勾配を緩くできる

2土木 学科  R02-17-1 R01後-17-2 R01前-17-1 H29-17 H28-17-3 H27-17-1 H25-17-1 H24-17-1 H23-17-1 H21-17-1 H18-17-2 H17-17-1
水通し
・水通しは、砂防えん堤の放水路のことで、上流側からの水を越流させる
・砂防えん堤の水通しは、一般に逆台形の形である
・水通しは、対象流量を越流させるのに十分な大きさとする
・本堤の水通しは、現河床の位置に設ける

2土木 学科  R01前-17 H28-17-2 H25-17-2 H24-17-4 H22-17-3 H18-17-4 H17-17-4
前庭保護工
・前庭保護工は、えん堤を越流水によるえん堤下流部の洗掘を防止する役割がある
・前庭保護工は、副えん堤、水叩き工などのコンクリート構造物のことをいう
・側壁護岸は、水通しからの落下水により左右の渓岸を侵食されることを防ぐ

2土木 学科  R02-17-4 H29-17 H27-17-4 H25-17-3 H24-17-3 H22-17-4 H20-17-1 H18-17-1
水抜き
・水抜きは、施工中の流水の切替えを行える
・水抜きは、堆砂後の浸透水を抜き、水圧を軽減する
・水抜きは、下流部の河床洗掘防止、流出土砂の調整などの役割をもつ

2土木 学科  R02-17-2 R01後-17-1 R01前-17-2 H29-17 H28-17-1 H27-17-2 H24-17-2 H23-17-4 H21-17-2 H20-17-2 H17-17-2

・砂防えん堤の袖は、流下する土石等の衝撃に耐えうるものとする
・本えん堤の袖は、上流の河床勾配と同程度か、それ以上の上り勾配とする

2土木 学科  H30前-17-1  H28-17-4  H22-17-2  H21-17-4
基礎の根入れ
・えん堤の基礎の根入れは、岩盤で1m以上、砂礫の場合2m以上とする

2土木 学科  R02-17-3 R01後-17-4  H29-17  H27-17-3
水たたき
・水たたきは、落下水の衝撃緩和と洗堀の防止を目的として前庭部に設ける

2土木 学科  R01後-17-3
副えん堤
・副えん堤は、下流河床低下や本えん堤の基礎地盤の洗掘防止を目的とし設ける

渓流保全工

2土木 学科  H19-18
渓流保全工の床固工
・渓流保全工の床固工は、コンクリート床固工が一般的である

2土木 学科  H17-18
渓流保全工の施工
・渓流保全工は、床固工と護岸工を併用して設ける
・渓流保全工には、配水管や橋梁等の横断構造物をなるべく避ける
・渓流保全工計画区域の上流端には、えん堤か床固工を施工する
・渓流保全工は、乱流の防止や縦断勾配の規制による侵食防止を目的とする

地すべり防止工

2土木 学科  R02-18-2 R01後-18-2 H30前-18 H29-18 H26-18 H25-18-1 H22-18 H20-18
抑制工と抑止工
・地すべり防止工は、抑制工と抑止工に分けられる
・抑制工は、自然条件を変化させることで、地すべり運動を停止や緩和させる
・抑制工には、水路工、横ボーリング工、集水井工、排土工、押え盛土工などがある
・抑止工は、杭など構造物の抑止力により、地すべり運動の一部、全部を停止させる
・抑止工には、杭工、シャフト工などがある

2土木 学科  R01後-18-1 H30前-18 H26-18-2 H23-18-1 H21-18-1 H20-18-1
施工順
・地すべり防止工の施工順は、抑制工を施工してから抑止工を施工する
・地すべり防止工として、抑止工だけの施工は避ける

2土木 学科  R01後-18-4  H29-18  H28-18-4  H26-18-3  H21-18-3
水路工
・水路工は、地すべり周囲の地表水を地域外に排除し、水の再浸透を防止する

2土木 学科  R02-18-4 H30後-18-3 H29-18 H27-18-4 H26-18-4 H24-18-1 H23-18-4 H21-18-2 H18-18-2
排土工
・排土工は、地すべりの滑動力を減少させ、地すべりを防止する
・排土工では、地すべり上部・頭部の不安定な土塊の排土を行う
・排土工は、中小規模の地すべり防止工に適している

2土木 学科  R01前-18-4  H30後-18-4  H27-18-2  H24-18-2  H18-18-1
集水井工
・集水井工は集水孔により地下水を集水し、排水ボーリングにより自然排水する
・集水井工は、堅固な地盤に設ける
・集水井工は、地下の深い場所で集水井に集水するものである
・集水井工の排水方法は、維持管理の理由等から自然排水を基本とする

2土木 学科  R01後-18-3  H28-18-3  H27-18-1  H24-18-3  H22-18-3
横ボーリング工
・横ボーリング工は、地下水排除のため帯水層に向けてボーリングを行う工法である
・横ボーリング工は、地下水が自然流下するよう、5~10度程度の掘進勾配を付ける

2土木 学科  R01前-18-3  H30後-18-1  H28-18-2  H27-18-3  H24-18-4 H23-18-3  H20-18-4
杭工
・杭工は、鋼管などの杭を地すべり斜面に建込む工法である
・杭工は、斜面の安定度を高め、地すべりを抑止する
・杭工の施工位置は、地すべり土塊の末端部付近の勾配が緩やかな場所とする

2土木 学科  R02-18-1  R01前-18-2  H23-18-2  H20-18-2  H18-18-4
排水トンネル工
・すべり面下の地盤に設けたトンネルから滞水層へボーリングを行い排水する
・排水トンネル工は、地すべり規模が大きい場合に適する

2土木 学科  R01前-18-1  H22-18-4
押え盛土工
・押え盛土工とは、地すべり土塊の下部に盛土を行う工法である
・押え盛土工は、地すべりの滑動力に対する抵抗力を増加させる

2土木 学科  R02-18-3  H30後-18-2  H28-18-1  H21-18-4  H18-18-3
シャフト工
・地すべり抑止工のシャフト工は、杭工では安全率が確保できない場合に施工する
・シャフト工は、基礎岩盤が強固で地すべり推進力が大きい場合に採用する
・シャフト工は、直径1.5~4.0m程度の大口径の井筒を設置する工法である
・シャフト工は、鉄筋コンクリートを充てんし、地すべり抑止杭、シャフト(杭)とする

専門土木 2 出題傾向/2級 土木施工管理 学科試験

◎は、予想が的中したものです。

重点予想 R02 R01下期 R01上期 H30下期 H30上期 H29 H28 H27 H26 H25 H24 H23 H22
[河川]  
河川全般  
 河川全般
堤防の施工  
 堤防の法面保護
 堤防の腹付け
 堤防の基礎地盤
 堤防盛土の締固め
 堤防の盛土
 堤防の盛土法面
 新旧堤防
 堤防の土質材料
 堤防の軟弱地盤対策
護岸の施工  
 コンクリートブロック張工
 コンクリート法枠工
 石積工・石張工
 蛇かご工
 護岸の基礎工
 すり付け工
 小口止工
 法覆工
 低水護岸
 高水護岸
 根固めブロック
 根固工
 縦帯工
 横帯工
砂防えん堤  
 砂防えん堤の機能
 ウォータークッション
 堤体下流の法勾配
 水通し
 前庭保護工
 水抜き
 袖
 基礎の根入れ
 水たたき
 副えん堤
渓流保全工  
 渓流保全工の床固工
 渓流保全工の施工
地すべり防止工  
 抑制工と抑止工
 施工順
 水路工
 排土工
 集水井工
 横ボーリング工
 杭工
 排水トンネル工
 押え盛土工
 シャフト工
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